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「多くのクラブが獲得を狙うだろう」ECLで2点に関与した鎌田大地を英国人記者が絶賛!「何より印象的だったのは…」【現地発】

「多くのクラブが獲得を狙うだろう」ECLで2点に関与した鎌田大地を英国人記者が絶賛!「何より印象的だったのは…」【現地発】


 4月9日、私はロンドンのセルハースト・パークで開催されたカンファレンスリーグの準々決勝・第1レグ、クリスタル・パレス対フィオレンティーナを取材した。

 パレスは今季ここまで、浮き沈みの激しいシーズンを送ってきた。開幕当初は好調なスタートを切ったものの、12月中旬から1月末にかけては公式戦で1勝も挙げられなかった。しかし現在は調子を取り戻しており、直近4試合で負けなし。カンファレンスリーグでも直近6試合無敗だ。

 困難に直面した原因はエベレチ・エゼやマーク・ゲイといった主力選手の相次ぐ退団に起因している。また鎌田大地が怪我で離脱していたことも大きかっただろう。この日本代表MFは加入2季目を迎えた今季、チームにおいて最も影響力のある1人へと成長した。
 
 そんな鎌田が今回のフィオレンティーナ戦でも躍動した。1-0で迎えた31分、敵陣中央でボールを受けると、エリア内のダニエル・ムニョスに浮き球のパスを供給。これをムニョスがダイレクトで折り返し、ジャン=フィリップ・マテタがシュート。相手GKに阻まれるも、こぼれ球をタイリック・ミッチェルが押し込む。

 さらに90分には、右サイドからの正確なクロスでイスマイラ・サールのヘディング弾をアシストしてみせた。

 2点に絡んだ鎌田は際立つ存在感を放った。何より印象的だったのは、その立ち位置と関わり方だ。常にボールの近くに顔を出し、味方との距離感を保ちながらテンポを作る。多くの攻撃が彼を経由して展開されていた。

 鎌田は今季限りでパレスとの契約が満了となり、退団が有力視されている。この日のパフォーマンスを見れば、多くのクラブが獲得を狙うだろう。彼がチームを去ればパレスにとっては痛手となる一方で、鎌田にとっては新たなステージへの扉が開かれる。今後の動向からも目が離せない。

著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー(Steve Mackenzie)/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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