
【問題】
馬に関する表現ですが、漢字で書かれると途端に読めなくなる一字です。日常会話ではあまり使わなくても、小説や時代劇では頻出する言葉です。
★ ヒント
馬が大きな声で鳴くことを表す動詞です。口へんに「斯」という漢字が組み合わさっています。競馬中継などでも耳にすることがある表現です。
【解説】

「嘶く」は「いななく」と読み、馬が高く長い声で鳴くことを意味します。「嘶」という漢字は、口へんに「斯(し)」を組み合わせた形で、声を切るように鳴く様子を表しています。古くは『万葉集』にも登場し、日本語の中では非常に歴史のある表現です。馬が仲間を呼んだり、興奮したりしたときに発する独特の鳴き声を指し、英語では「neigh」や「whinny」に相当します。現代では比喩的に、喜びや興奮で声を上げる様子にも使われることがあります。時代小説や歴史ドラマでは馬の描写に欠かせない言葉で、知っていると作品をより深く味わえます。
馬の鳴き声にも専用の漢字があるのが日本語の奥深さですね。次回もあなたの漢字力を試す問題をお届けしますので、お楽しみに!



