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正念場のシフィオンテクが新コーチの下でフォーム改造を敢行!「キャリアの中でも非常に大きな変化」<SMASH>

正念場のシフィオンテクが新コーチの下でフォーム改造を敢行!「キャリアの中でも非常に大きな変化」<SMASH>

女子テニス元世界ランキング1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド/現4位)にとって、今年のクレーコートシーズンはキャリアの大きな転換期となりそうだ。

 既報の通り彼女は名将ウィム・フィセッテ氏(ベルギー/46歳)とのコーチ契約を終了し、過去に男子元世界王者ラファエル・ナダル氏(スペイン/39歳)を指導した経験を持つフランシスコ・ロイグ氏(スペイン/58歳)を新たにチームに招聘。現在開催中の女子ツアー大会「ポルシェ・テニス・グランプリ」(4月13日~19日/ドイツ・シュツットガルト/室内クレー/WTA500)で新体制初戦を迎える。

 現在24歳のシフィオンテクは昨季、ウインブルドンでの四大大会6勝目を含むツアー3タイトルを獲得。しかし今季は出場4大会で優勝どころかベスト4進出すら1度もなく、先月の「マイアミ・オープン」(WTA1000)では初戦の2回戦で同胞のマグダ・リネッテ(現56位)に屈し、2021年11月のシーズン最終戦「WTAファイナルズ」(メキシコ)以来、実に74大会ぶりとなるツアー初戦敗退を喫した。

 マイアミ出場後、シフィオンテクはクレーシーズンに向けてナダル氏が運営する「ラファ・ナダル・アカデミー」で期間限定トレーニングを実施。そこで彼女のSNSを通じてロイグ氏のチーム加入が発表された。新タッグ開始から早速プレーの改善に取り組んでいるとのことだ。

 ポルシェ・グランプリ開幕前のメディア対応でシフィオンテクは「プレー面で2つの変化を取り入れた」と明かした。1つはベースラインでのプレー、もう1つは課題としているサービスだ。
  後者については「シーズン途中で変化を加えるか迷いもあった」そうだが、「違和感のある状態を放置することはできない」との考えから、フォーム変更に踏み切ったという。

「以前よりもヒジをもう少し後ろで曲げるような動きに変えた。そうすることで、将来的によりダイナミックなスイングが得られ、球速の向上も期待できると思う。これまでも多くのコーチから『ヒジをもっと曲げるべきだ』と言われていたし、今こそ自分に合うフォームを見出す時だと感じた。キャリアの中でも非常に大きな変化ではあるけど、きっとポジティブなものになると思う」

 一方で、新フォームが完全に身に付くにはまだ時間が必要だとも強調する。

「新しいことを取り入れるわけだから、自然に体現できるようになるには時間だけでなく忍耐力も必要になる。まだ一つひとつの動きを意識しながらやっていかないといけないけど、それも当然のことだとわかっている」

 果たして新体制初戦でどんなパフォーマンスを見せるのか。新たなサービスフォームと共に、シフィオンテクの“再出発”に注目が集まる。

文●中村光佑

【画像】シフィオンテクが自身のインスタグラムで公開したシュツットガルト会場での練習の様子

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配信元: THE DIGEST

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