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「令和の怪物に戻るには?」米記者が指摘した佐々木朗希の“シンプルすぎる弱点”「9回あたり6.9では厳しい」

「令和の怪物に戻るには?」米記者が指摘した佐々木朗希の“シンプルすぎる弱点”「9回あたり6.9では厳しい」

米大手スポーツメディア『The Athletics』は現地4月16日、「ジャッキー・ロビンソン・デーの喜びと重み、そして佐々木朗希の苦悩」と題し、同メディア記者がファンの質問に答える企画記事を掲載。その中でロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希にまつわる質問にも回答している。

  昨オフに千葉ロッテマリーンズからドジャースに加入した佐々木は、ケガの影響もあってかレギュラーシーズンではなかなか結果を残せず。それでもポストシーズンで抑えを務めて9試合で防御率0.84を記録し、ワールドシリーズ制覇に貢献した。

迎えた2年目の今季は、再び先発投手としてこれまで3試合に登板するも、防御率6.23の0勝2敗にとどまっている。

『The Athletics』に寄せられた「佐々木朗希が令和の怪物に戻るにはどうすれば良いのでしょうか?」という質問に対し、アンディ・マッカロー記者は「佐々木投手の問題を解決する方法を知っていたら、おそらく私は今もジャーナリズムの仕事はしていないでしょう」と前置きしつつ、その理由を「彼を悩ませている問題は、野球関係者を以前から悩ませてきた問題だからです」と説明し、次のように続ける。

「つまり、ストライクが足りないのです。これはあまりにもシンプルな答えに聞こえるかもしれませんが、事実です。佐々木は今シーズン、対戦した63人の打者のうち10人に四球を与えており、9イニングあたり6.9という割合は先発として厳しい数字です。

 そのうち2試合では4回を投げ切れませんでした。彼の打者との対戦はほとんどが長引きます。初球ストライクが足りず、打者を素早くアウトにすることもできません」

 そのうえで、この24歳に対して「令和の怪物投手のような投球はしばらく見られていない」と指摘しつつ、加入以前の評価を「日本球界に精通したスカウトが私に『佐々木選手の速球は人生で見た中で最高の速球だ』と言っていました。佐々木選手は 102マイル(約164キロ)の球速 で、変化球も豊富でした」と回想。続けてメジャー挑戦後の苦悩に言及している。

「しかし、メジャーリーグへの道のりは一筋縄ではありませんでした。佐々木が千葉ロッテマリーンズで最後のシーズンを迎えた2024年、私は複数のMLB幹部と話をしましたが、彼らは佐々木選手が最終的にリリーフ投手になるのではないかと考えていました。

 彼を天才としてではなく、24歳の投手有望株として考えると、経験していることはごく普通のことです。彼は昨年に肩を負傷し、速球の球速は96マイルまで落ちました。速球は97マイルで、コントロールできれば十分なスピードだが、佐々木はこれまで見てきたように、それをコントロールできていません」

 佐々木がアメリカの地でも再び圧倒的な投球をするには、与四球率の抑制や初球ストライク率の向上といった、制球の課題を克服することが最重要と見られているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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