『Fortune Dream 11』後楽園ホール(2026年4月16日)
小橋建太が新プロジェクト・FortuneX始動を発表。「若手の登竜門的な大会にしたい」と表明した。
トークバトルを含む全6試合は激闘続きとなったが、メインイベント終了後に大会プロデューサーの小橋が改めて登場した。メインで勝利した小田嶋大樹を称えた小橋は出場選手をリングに呼び込むと、記念撮影に。そして、マイクを持つと、SNSで予告されていた「小橋建太新プロジェクト始動」の中身が明らかになった。
それが「FortuneX〜王者への道〜」だ。10・28新木場1stRING大会からスタートする新企画で、小橋建太が受け継いできたプロレスを未来につなげる新プロジェクトとなる。小橋は「若手を中心としてFortune Dreamを目指してもらう。そういう若手の登竜門的な大会にしたい」と意気込むと、来年の『Fortune Dream12』の開催を示唆。最後に「握り拳で締めたいと思います」と呼びかけると、観客ともに握り拳を作って、大会はエンディングとなった。
【小橋の話】
――大会を振り返ると?
▼小橋「いろんなことに挑戦した大会でしたし、寸前で選手が出ないとか、飛行機の時間があれだから試合順を変えたりとか、いろいろアクシデントはありましたけど、みんな前向きにいきたいというのがFortune Dreamのあるべき姿だなと思うので。そのアクシデントを乗り越えて、みんないい試合をしてくれましたし、見ていて面白かったです」
――今大会で新たな発見はあった?
▼小橋「女子の3WAYは本当に当たったことがないんです。橋本選手とSareee選手は何度もやり合っているんですけど、上谷選手はSareee選手と1回、橋本選手とは当たったことがなかったんです。そういうことも含めて、3WAYが実現できたっていうのは、本当に試合を見てて自分が『ああ、凄いことだったんだな』と感じました。その試合も面白かったし、実現できてよかったなと思います」
――試合後の選手は「また出たい」「今回選んでいただいてありがとうございます」というコメントが多かったが、来年の『Fortune Dream 12』に向けて、選手を選ぶのは大変になりそう?
▼小橋「もういつも大変です。いつも大変ですし、それに応えてくれる選手の皆さんに本当に感謝ですし、各団体無理を言って組んでくれるというのは本当にありがたいですね。Fortune Dreamのために選手を派遣してくれるというのは本当にありがたいです。なかなか対戦カードを決めるっていうのは難しいんですけど、苦労して決めても何らかの理由で出ないとか、いろいろなことがあるんですが、そこはファンのみんなに喜んでもらうために頑張らないといけないかなと思うところです」
――初めてのエアギターはどうだった?
▼小橋「それは何とも言えないな。俺の中では今回トークを棚橋君とやりたいと思って、考えた時に『そうだ。俺がエアギターをちょっとやってすぐ渡そう』と思っていたら、結構じっくり教えてもらったんで。まあ、楽しかったです。やっぱり自分たちが楽しんでやらないと、観に来てくれたファンのみんなは面白くないですから。僕たちがリング上で楽しめたら、みんなにもその楽しさが伝染していくと思うんで。いいエアギターじゃなかったかもしれないけど、気持ちのこもったエアギターということで。どうでした? エアギター」
――初めてとは思えない素晴らしいエアギターだった
▼小橋「みんな鼻で笑ってる(笑) まあでも、楽しんでやるっていうことがFortune Dreamだと思うので、楽しんでやりました」
――FortuneXも発表されたが、これから各団体の若手選手にはアピールしていってほしい?
▼小橋「そうですね。若くて名前の知られていないような選手でも、どんどん出していきたいし、出てほしいです。名前が出ている、今日のメインの(小田嶋)大樹とかも出場資格はあると思うんです。キャリアで絞るわけではないですけど、若い力っていうのがプロレス界には、(キャリア)10年以内ならいるんですけど、例えば3年以内とかだと、なかなか選手は育ってきていない現状があるので。そういう選手がどんどん前に出て、顔を知られるような選手になっていけば、もっと面白くなるんじゃないかなと思います。そのためにはみんな練習をしっかりとして、体を作って、プロレスラーだと名乗って、『プロレスラーだよね』と言ってもらえるような若手が。体が小さくたって横にごっつくなればそれを示すこともできますし、いろんな可能性を持った若い人たちに試合に出てほしいなと思います」

