『Fortune Dream 11』後楽園ホール(2026年4月16日)
○鈴木みのる&ウナギ・サヤカvs青木いつ希&日高郁人×
今年のFortune Dreamでも小橋の逆水平を何発も食らってしまった鈴木だったが、最後はウナギとの好連係から日高&青木に快勝。タッグベルト獲りに照準を合わせると、「待ってろ世界」とアピールした。
Fortune Dream常連の鈴木&ウナギと日高&青木の師弟コンビがミックスドマッチで対戦した。大会プロデューサーの小橋が「行動力があるレスラー」と評価し、心の師弟と定義づけた鈴木&ウナギを組ませた形。鈴木&ウナギはタッグ結成に向けて、YouTubeで「ウナギ・サヤカと鈴木みのるからのご報告」とまるで結婚発表のような動画を公開しつつ、今宵の試合を迎えた。
Fortune Dreamの大会と言えば、鈴木が放送席の小橋を戦いに巻きこむのがもはや恒例となっているが、今回も小橋は「放送席には来るなよ」と警戒していた。
デビュー9周年の日にFortune Dream初出場を果たした青木が、持ち前の大声で場内を盛り上げる。ウナギを圧倒すると、相手コーナーに投げつけて、「鈴木みのる、出てこい」と大胆にも挑発した。いざ鈴木と対峙すると、胸板にエルボーを猛連打。だが、受け止めた鈴木はエルボー一撃でねじ伏せると、日高と向かい合い、グラウンド戦やチョップ合戦でせめぎ合った。
場外戦になると、鈴木は日高を観客席に投げつけて暴行。そして、テレビ解説席の小橋を指差して、そこに日高を連行していく。鈴木は「小橋」コールを煽ると、その眼前で日高を羽交い締めにした。小橋は逆水平に躊躇を見せ、顔をしかめるも、日高が体勢を入れ換えると、即座に鈴木に逆水平を叩き込んで制裁。鈴木が青木を羽交い締めにした場面でもやはり逆水平を打たなかったが、青木が体勢を入れ換えると、またも即座に鈴木に逆水平を連発した。ウナギは得意のゴムパッチン攻撃で小橋制裁を狙うも、逆にゴムパッチン攻撃の餌食になる。
結果的に小橋の介入で大きな被害を受けた鈴木だったが、ゴムパッチン攻撃を青木に連発し、逆水平を何度も叩き込んで憂さ晴らし。青木がバックフリップで一矢報いると、師匠の日高もエルボー合戦を仕掛けて食らいつくが、鈴木とウナギは同時スリーパーホールドで仕留めにかかる。日高と青木は耐え抜いて、鈴木とウナギを正面衝突させると、同時DDTがさく裂。青木のフロッグスプラッシュから日高がヒザ十字固めで鈴木を絞め上げた。しかし、ウナギのカットが間に合うと、鈴木は日高のショーンキャプチャー狙いを完璧に読んで、スリーパーからゴッチ式パイルドライバーをズバリ。一気に3カウントを奪った。
終わってみれば、鈴木&ウナギの快勝。試合後、鈴木は「これを機にじゃねえけどな。各団体の日本、いや、世界のタッグベルトを真面目に狙っていこう」とウナギとのコンビでベルト獲りに照準。「ミックスっていう枠に収まらず、最強と呼ばれている男と組むのもいるんだろ。世界最強とか名乗っちゃってるリーグ戦もあるんだろ。我こそが世界一だって言っているタッグチームもあるんだろ。おい、鈴木みのるとウナギ・サヤカを相手にして損はしねえぜ。誰でもいい。お前らに首、食いちぎってやる」と言い放つと、「待ってろ世界、だな」と世界全体に宣戦布告した。
【試合後の鈴木&ウナギ】
▼ウナギ「イエーイ!」
※ウナギが勝利者賞を掲げると
▼鈴木「それ、俺のだよ」
――試合を振り返ると?
▼鈴木「いや、楽しくやれたよ。それもそうだけど、日高&青木、まあ、知った顔だからな。手の内もわかってる。上手く転がして遊ばせてもらったよ。そんなことよりも、(ウナギに)今真面目話してるんだから、ちゃんと聞け。これを機にじゃねえけどな。各団体の日本、いや、世界のタッグベルトを真面目に狙っていこう」
▼ウナギ「いいよ」
▼鈴木「ミックスっていう枠に収まらず、最強と呼ばれている男と組むのもいるんだろ。世界最強とか名乗っちゃってるリーグ戦もあるんだろ。我こそが世界一だって言っているタッグチームもあるんだろ。おい、鈴木みのるとウナギ・サヤカを相手にして損はしねえぜ。誰でもいい。お前らに首、食いちぎってやる」
▼ウナギ「みのるはちょっとタッグに向いてないと思うからさ。ウナがタッグ今2冠だから。タッグを教えてやるよ、みのるに。なあ? お風呂で会議しよう。ラクーア(チケット)1年分もらったから」
▼鈴木「半分俺のだよ」
▼ウナギ「違うよ。ウナが管理するんだよ」
▼鈴木「いや、半分俺のだよ」
▼ウナギ「違う。みのるはバカだから。ダメだよ」
▼鈴木「勝ったのは俺の技じゃん」
▼ウナギ「ダメ! じゃあ、一生懸命タッグについて考えておいて。3本目、4本目はみのるとのタッグということで」
▼鈴木「さて、アホみたいなこと言ってるけどな、本気だぞ。日本だけじゃない。知ってるんだよ。世界中の人が鈴木みのるを求めてるんだ。俺は知ってる」
▼ウナギ「違う。ウナギ・サヤカのほうを求めるよ」
▼鈴木「じゃあ、そういうことだ」
▼ウナギ「そうだよ。そういうことだよ。覚悟しておけ、世界」
▼鈴木「待ってろ世界、だな」
▼ウナギ「だな。金になる」

