
「僕より早く逝ってしまうなんて『それはないよ』」JFAの川淵三郎相談役が今西和男さんに追悼メッセージ「岡田武史監督就任を進言してくれたのも」
2026年4月16日、サンフレッチェ広島の初代監督だった今西和男さんが同日未明に肺炎で死去。85歳だった。
これを受け、日本サッカー協会(JFA)の相談役である川淵三郎氏がコメントを発表した。
「今西さんの訃報に接し、僕より早く逝ってしまうなんて『それはないよ』と言いたい気持ちです。
彼が日本サッカー界に与えた影響は絶大なものがあります。その一つを挙げるとしたら、人間性を鋭く見抜く目です。マツダサッカークラブ時代から、現在、SAMURAI BLUE(日本代表)の監督を務める森保一さんをはじめとする多くの才能を見抜き、育て上げてきました。
代表監督にオフト氏を採用する際には、マツダSCでの彼のコーチとしての能力を詳らかに話してくれ、僕は自信を持ってオフト監督を日本代表初となる外国人監督に推しました。それが1992年、広島での日本最初のAFCアジアカップ優勝につながりました。
JFAでは強化委員会の副委員長を務め、岡田武史監督就任を進言してくれたのも彼でした。それによって日本は1998年、FIFAワールドカップ初出場を果たしました。
サンフレッチェ広島のJリーグ入りについてもいろいろなドラマがありました。語り尽くせばきりがないほど今西さんとの思い出があります。日本サッカーへの多大なる貢献に心から感謝の意を表します。安らかにお眠りください」
心に響くメッセージである。
構成●サッカーダイジェストWEB編集部
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