
先発すれば驚異の30勝13分け6敗!「クラブ史上最高の勝率」の日本人MFがまさかの“冷遇” 地元メディアは退団の戦々恐々「新契約を提示すべき」「手遅れになる前に…」
リーズのダニエル・ファルケ監督は、今シーズン途中から田中碧を主力とみなさず、いわば冷遇した。だが、日本代表MFがスタメンに名を連ねると、チームは負けることが少なく、勝つ確率は上昇。このデータは、選手の価値をさらに高めている。
田中は直近の2試合でインパクトを残した。ウェストハムとのFAカップ準々決勝では先制点をあげるなど、チームのベスト4進出に貢献。続くプレミアリーグ前節でも、強豪マンチェスター・ユナイテッドを相手に攻守両面で印象的だった。
『Opta』でリーズのデータを分析するジョニー・クーパーによると、昨季を含めて田中が先発出場した49試合で、リーズは30勝をあげている。勝率61.2%はクラブ史上最高の数字という。また、49試合で敗れたのは6試合のみ。12.2%は最も低い数字とのことだ。
出場機会の減少を受け、田中はシーズン後の去就が騒がれてきた。よりピッチに立つために新天地を探すべきか、リーズがプレミア残留を果たした場合にリベンジを目指すべきか、田中の進むべき道について、意見は様々だろう。
一方で、リーズはどうするべきなのか。専門サイト『MOT Leeds News』は4月15日、「契約は2028年までだが、当面の残留につながる新契約を優先事項として提示すべき」と、いずれにしても延長に動くべきと主張した。
「たとえタナカを長期計画に含めないと決めていたとしても、新契約の締結は優先的にすべきだ。そうすれば、彼の価値は大きく高まる。うわさになっている金額は、彼のクオリティにまったく見合っていない。そしてファルケが日本人マエストロを残したいと望むなら、契約を満了してからフリーで退団することがなくなる」
「クラブにとってウィンウィンの状況だ。手遅れになる前に、それを生かしてとどめておくべきだ」
だがもちろん、契約を延長すれば、田中にとって、近い将来に移籍を狙う場合は足かせになり得る。リーズと田中はこの夏、どのような決断を下すのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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