“エイリアン”が鮮烈なポストシーズンデビューを披露した。
NBAプレーオフ、ウエスタン・カンファレンス第1戦が現地4月19日に行なわれ、サンアントニオ・スパーズ(第2シード)はポートランド・トレイルブレイザーズ(第7シード)に111-98で勝利。7シーズンぶりのプレーオフを白星発進で飾った。
チームをけん引したのは、やはりヴィクター・ウェンバンヤマだった。今季のシーズンMVPファイナリストにも選ばれている22歳は、32分50秒の出場でゲームハイの35得点、5リバウンド、1アシスト、2ブロック。フィールドゴール成功率61.9%(13/21)、特に3ポイントは5/6(83.3%)と高確率で沈めた。
NBA公式は試合後、Xでウェンバンヤマのスタッツラインを並べて今回更新したプレーオフデビュー戦における記録を紹介。35得点以上かつ3ポイント5本以上成功を達成した史上唯一の選手となったほか、ティム・ダンカン(1998年/32得点)が持つフランチャイズ最多得点記録を塗り替えた。
さらにこの試合でウェンバンヤマは前半だけで21得点をマーク。この数値は、試合の詳細な記録が残るようになった1997-98シーズン以降で最多だという。
ちなみに米スポーツ専門局『ESPN』のデータ分析部門のXによると、キャリア最初のプレーオフ2試合で35得点以上を連続して記録したのは1949年のジョージ・マイカン(当時ミネアポリス・レイカーズ)のみ。日本時間22日午前9時からの第2戦では、77年ぶりの快挙達成にも注目が集まる。
構成●THE DIGEST編集部
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