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「キム・ヘソンを公開批判すべきではなかった」韓国メディアがド軍に垣間見た“チャレンジ躊躇”を指摘!「ロバーツ監督の顔色を窺っている」

「キム・ヘソンを公開批判すべきではなかった」韓国メディアがド軍に垣間見た“チャレンジ躊躇”を指摘!「ロバーツ監督の顔色を窺っている」

現地4月19日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でコロラド・ロッキーズと対戦。佐々木朗希が先発マウンドに立つも4回途中3失点で降板となり、試合は6対9で競り負け、ドジャースは今季初の連敗を喫した。

 韓国メディア『SPOTV News』はその一戦で看過できないポイントがあったと指摘する。「キム・ヘソンを公開で狙い撃ち批判したことが、ドジャースへの逆風となったのか。デーブ・ロバーツ監督の顔色を窺って試合を台無しにしてしまった」と論じた。

 同メディアは6日前に行なわれたテキサス・レンジャース戦のひとコマをプレイバック。3回、見逃し三振に倒れたキム・ヘソンは、ボール判定に疑問を持ち、ABSチャレンジを申請する。だが思っていたよりも大きな差で、判定はストライクのまま変わらず。これがドジャースの2度目のABSチャレンジ失敗となり、ドジャースはゲーム序盤で早々にチャレンジを使えない状況となった。

『SPOTV News』は「これにロバーツ監督が『申請すべき状況ではなかった』『良い判断ではなかった』と苦言を呈した。現地メディアでも大きく報じられ、論争を呼んだ。当然その内容はキム・ヘソンの耳にも入り、本人にとってはやや厳しい発言に感じられた可能性もある」と記しつつ、「ロバーツ監督が公開批判を行なったことで、逆風が起きているのかもしれない。“監督の顔色を見てチャレンジしろ”と言った格好となり、これはキム・ヘソンだけでなく、ドジャースのダグアウト全体の選手が耳にした。自分も批判されるのではと考え、明らかなケースでもチャレンジを躊躇している可能性がある」と続けた。

 19日のロッキーズ戦では、「そのような兆候が見られた。この日ドジャースは、試合終盤までチャレンジ機会を2回残しながらも、重要な場面で申請を行なわなかった。申請すべき状況がなかったわけではないにもかかわらずだ」とトーンを上げる。
  8回表、ドジャースは2死二・三塁の同点機を作る。ここで打席に立ったアレックス・フリーランドはカウント3-1で、5球目の外角スイーパーを見送ったが、十分にボールとも取れる微妙な球で、実際の映像でもわずかに外れていたように見えた。しかしフリーランドはチャレンジを申請せず、四球のチャンスを逃し、センターフライに倒れる。もし四球で出塁していれば、満塁で大谷翔平を迎えることができる局面だった。

 さらに、6対9と追い上げムードの9回表にも、2死二、三塁の好機でライアン・ウォードもチャレンジを申請しなかった。2球目の外角シンカーはストライク判定もかなり際どく、再生映像では枠外。抑えのヴィクター・ヴォドニクは制球に苦しんでおり、その後2球続けてボールとなり、カウントは1-3となる。結果的にウォードはライトフライに打ち取られてゲームセット。次の打者はこの日4打数2安打のキム・ヘソンだった。

 同メディアは「たとえ判定が覆らなかったとしても、試合最後の打者となる可能性がある場面でチャレンジ機会が2回残っていた以上、より積極的に使うべきだっただろう」と主張。そのうえで「皮肉にも、この日チャレンジを躊躇ったのはいずれもチーム内の立ち位置が不安定な選手だった。主力選手は比較的ベンチの顔色を気にせず積極的に申請できるが、キム・ヘソンらはそうした立場ではない。今後、そうした選手らが同様のジレンマに陥るかもしれない。ロバーツ監督がキム・ヘソンを公開批判すべきではなかった理由がそこにある」と結んだ。

構成●THE DIGEST編集部
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配信元: THE DIGEST

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