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ディアスのIL入りに激震のドジャース、トレードでクローザー補強か「速球とスライダーの組み合わせは相変わらず強力」米記者が候補者を列挙

ディアスのIL入りに激震のドジャース、トレードでクローザー補強か「速球とスライダーの組み合わせは相変わらず強力」米記者が候補者を列挙

現地4月20日、ロサンゼルス・ドジャースが守護神エドウィン・ディアスの負傷者リスト入りを発表した。22日に右肘の関節遊離体の除去手術を行ない、復帰は後半戦になる見込みだ。

 守護神として期待されていたディアスの離脱は、ドジャースにとって激震。2025年シーズンに苦労したクローザー問題にふたたび直面する形となった。25年は右肩インピンジメント症候群から復帰した佐々木朗希が、レギュラーシーズン最終盤からポストシーズンにかけて守護神として活躍。その佐々木が今年は先発に戻っており、球団も佐々木をブルペンに回すことはないと表明している。

 そんな状況のなか、ドジャースのクローザーは誰が務めるのか。タナー・スコット、ブレイク・トライネン、アレックス・ベシア、ジャック・ドライヤーら既存戦力が候補に挙がるなか、米メディア『FanSided』のクリス・ランダース記者は、現地4月20日の記事で新守護神をトレード補強で補うプランを提唱した。

「ドジャースを悪夢が襲った。クローザーのディアスが右肘を手術することになり、およそ3か月も戦列を離れるという。しかも復帰後、ディアスの投球がどのようになるのかまったく予想がつかないという。昨シーズン、ドジャースのブルペンが不安定だったのを忘れてはいけない。ディアスのIL入りにより、アンドリュー・フリードマン編成総責任者は開幕から間もなく、ふたたび奔走を強いられている」

 このように状況を説明したランダース記者は、4人のトレード補強候補を列挙した。ひとり目が、ブライアン・アブレイユ(ヒューストン・アストロズ)だ。「少しばかりの賭け」と評した右腕について、「現状の数字が芳しくない。9試合に登板して防御率14.73、FIP12.27と不調に陥り、アストロズのクローザーの座を失った。ただ不振になる前、22年から25年にかけて281.2イニングを投げ、防御率2.30、396奪三振と、球界屈指のリリーフ投手だった。力強い速球と切れ味鋭いスライダーを武器に、圧巻の投球を見せることもあった」と紹介している。

  2人目はセントルイス・カーディナルスのライリー・オブライエン。「17年のドラフト8巡目指名選手で、複数の球団を渡り歩いた後、セントルイスのブルペンに定着。今シーズンは好調で、12.1イニング無失点、14奪三振、無四球という成績でクローザーの座を掴んでいる」と高く評価した。「チームが今年優勝争いから脱落したとしても、オブライエンは30年まで球団の支配下にある。ハイム・ブルームGMが最高の救援投手をトレードに出すとは限らないが、彼の価値は今が最高潮かもしれない。ドジャースにはカージナルスにとって魅力的な有望株が揃っている」と両球団にとってメリットがあると見通している。

 3人目には、25年のワールドシリーズで対戦したトロント・ブルージェイズのルイ・バーランドを挙げた。「WSでドジャースに打ち込まれたが、それだけで評価できない。今年は10試合に登板して16奪三振、与四球はわずか3で、失点は1。すでに多くの負傷者を出しているトロントが、ポストシーズンを目指すのは難しいかもしれない」として、トレード候補になる可能性を示唆した。

 4人目はピート・フェアバンクスを候補者とした。「7イニングで6失点と、苦しいスタートを切ったが、本質的には優れた投手(期待防御率2.59、FIP2.99)で、気温の上昇に合わせて調子を上げてくるタイプ。タンパベイ時代に長年クローザーとして登板しており、彼の速球とスライダーの組み合わせは相変わらず強力だ。先見の明があるフロントが、将来を見据えて32歳の右腕を放出する可能性は高い」とし、ドジャースが獲得に動く有力候補とみなした。

 開幕から1か月もたたないうちに守護神ディアスを失ったドジャースが今後、どんな策を講じるのか。既存戦力で補うのか、トレード補強を行なうのか、フロントの動きに米メディアも注目している。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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