最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle
「あれはマイケル・ジョーダンの姿をした神だ」名言誕生から40年。2年目の若手が最強セルティックス相手に63得点の衝撃<DUNKSHOOT>

「あれはマイケル・ジョーダンの姿をした神だ」名言誕生から40年。2年目の若手が最強セルティックス相手に63得点の衝撃<DUNKSHOOT>

「あれはマイケル・ジョーダンではなかった。あれはマイケル・ジョーダンの姿をした神だ」

 この言葉は今からちょうど40年前の1986年4月20日、プレーオフ1回戦シカゴ・ブルズ対ボストン・セルティックス戦後に生まれた。

 当時、イースタン・カンファレンスはセルティックスが王朝を築いており、84年に優勝、翌85年はファイナルでロサンゼルス・レイカーズに敗れたものの、王座奪還を期す86年はリーグ最多の67勝をあげ、堂々のトップシードでプレーオフに臨んでいた。

 対するブルズは、前年の85年に4年ぶりのプレーオフ復帰を果たしたとはいえ、まだまだ中堅球団の域を出ない段階。この86年も、30勝52敗と大きく負け越し、ギリギリの第8シードでプレーオフに駒を進めた。

 両チームの力の差は歴然。セルティックスとしては、この1回戦は手早く片付けるべきシリーズで、ファイナルまでの踏み台くらいにしか思っていなかっただろう。

 しかし、当時2年目のジョーダンは王朝に一切ひるむことなく、初戦で49得点を叩き出すと、4月20日の2戦目に63得点の大暴れ。ダブルオーバータイムにもつれた末、131-135で惜しくも敗れたものの、53分間の出場でフィールドゴール41本中22本成功、フリースロー21本中19本を成功させ、プレーオフにおけるNBAの得点記録を樹立した。
  冒頭のコメントは、この試合後、勝った側のセルティックスのエース、ラリー・バードが残したものだ。

 シリーズは結局3連勝でセルティックスがスウィープ(当時1回戦は3戦先勝制)したが、当時3年連続でシーズンMVPに輝いていたバードの言葉と、最終的にこの年の王座に就き、歴代最強チーム候補にも挙げられるセルティックス相手のパフォーマンスは、「ジョーダン=神」を世界中に印象付けた。

 しかもこのシーズンのジョーダンは、開幕3戦目に左足首(舟状骨)を骨折し、64試合を欠場。3月に復帰したとはいえ、出場時間に制限を設けながらシーズン最後の1か月しかプレーしていなかったなかでの大爆発だけに、衝撃も一際大きかった。

 翌年以降、ジョーダンは7年連続で得点王に輝き、着実にチーム力を高めていったブルズも90年代に2度の3連覇を成し遂げる一大王朝を形成。そして、プレーオフでの得点記録は、40年が経ちバスケットボールのスタイルが様変わりした現在も破られていない。

 記録はいつか塗り替えられる日が来るかもしれないが、若きジョーダンの輝きが色褪せることはないだろう。

■NBAプレーオフ1試合得点記録

1位:マイケル・ジョーダン/63得点(1986年)
2位:エルジン・ベイラー/61得点(1962年)
3位:ドノバン・ミッチェル/57得点(2020年)
4位:ジミー・バトラー三世/56得点(2023年)
4位:チャールズ・バークレー/56得点(1994年)
4位:マイケル・ジョーダン/56得点(1992年)
4位:ウィルト・チェンバレン/56得点(1962年)
8位:デイミアン・リラード/55得点(2021年)
8位:アレン・アイバーソン/55得点(2003年)
8位:マイケル・ジョーダン/55得点(1997年)
8位:マイケル・ジョーダン/55得点(1993年)
8位:マイケル・ジョーダン/55得点(1988年)
8位:リック・バリー/55得点(1967年)

構成●ダンクシュート編集部

【画像】引退後もその影響力は絶大!NBAの頂点に君臨するバスケットボールの“神様”マイケル・ジョーダン特集
配信元: THE DIGEST

あなたにおすすめ