
スライムに転生した主人公が、仲間たちと種族問わず楽しく暮らせる国作りを目指す異世界ファンタジー「転生したらスライムだった件 第4期」(毎週金曜夜11:00-11:30ほか、日本テレビ系ほか/ABEMA・ディズニープラス・Huluほかで配信)。4月17日に放送された第75話「仮魔体チーム結成」は、地下迷宮(ダンジョン)でのドタバタ特訓劇と、裏でうごめくマリアベルの壮絶な過去が描かれた。(以下、ネタバレを含みます)
■恐るべきマリアベルの過去と冷酷な支配
物語の冒頭で明かされるのは、マリアベル(CV:水瀬いのり)の壮絶な半生だ。彼女の正体は転生者であり、前世はヨーロッパの大貴族として金融や戦争すらも駒として操り、世界を裏から支配していたという。転生後も生物の欲望を支配するユニークスキル「強欲者(グリード)」を持ち、祖父であるグランベル(CV:小野大輔)と共にさらなる権力を求めて暗躍する。可憐な外見とは裏腹に、前世から続く支配者としての冷酷な思考回路が恐ろしい。
さらに彼女は、すでにユウキ(CV:花江夏樹)をもスキルで支配下に置いていた。強者であるリムル(CV:岡咲美保)に対しては、強引な支配を避けてゆっくりと洗脳していく計画を立てるなど、その底知れぬ野望と緻密な計算高さがひしひしと伝わってくる。SNSでも「マリアベル、ただの子供かと思ったら前世ヨーロッパの貴族でゴリゴリの支配者だったのヤバすぎでしょ…」「あのユウキがすでに『強欲者(グリード)』で操られてるってマジか。能力チートすぎるし絶望感ある」「可愛らしい見た目と冷酷な思考回路のギャップが最高に怖可愛い」と、シリアスな新展開に期待を膨ませる声が上がっていた。

■アバターのリムルたちがドタバタ特訓の日々
一方、テンペストの地下迷宮では思わぬ苦戦が繰り広げられていた。新しく作り出した仮魔体(アバター)で冒険者たちに挑んだリムルたちだったが、個々のレベルが低いうえにまったく連携が取れず、あえなく惨敗してしまう。そこでリムルはクロベエ(CV:柳田淳一)たちに魔物用の専用装備を依頼し、低い階層で地道な特訓を開始する。
普段は最強クラスの力を誇る彼らが、弱いアバターで四苦八苦しながらも、まるでゲームのように試行錯誤していく姿がなんとも微笑ましい。ラミリス(CV:春野杏)やヴェルドラ(CV:前野智昭)、さらにミリム(CV:日高里菜)も加わった特訓の様子に、視聴者も大いに盛り上がったようだ。SNSには「仮魔体チーム結成で特訓スタート。連携取れない戦い方が面白すぎ」「やっぱり転スラの醍醐味はこの4人の悪巧み。ヴェルドラとラミリスにミリムも加わって迷宮編最高かよ」と、お馴染みのキャラクターたちによるコミカルなやり取りが大絶賛されていた。

■チーム緑乱の撃破と迫り来る次なる脅威
特訓を重ね、ついに見事なチームプレイを身につけたリムルたちは、49階層にて「チーム緑乱」と激突。特訓の成果もあり、見事な連携で彼らを撃退し、拠点に戻って勝利を祝うリムルたち。この痛快な展開には「最初は連携ボロボロで惨敗してた最強組が、地道に特訓してチームプレイを学んでいくの面白すぎ!」「魔王や竜の4人がゲーム感覚で本気になって特訓して、倒した後に身内で打ち上げしてるの最高に転スラらしくて癒やされる」と、迷宮編の本格的な盛り上がりに歓喜の声が寄せられていた。
表向きは平和で楽しいダンジョン運営が続くテンペストだが、裏ではマリアベルがリムルを標的に定め、着実に包囲網を狭めている。コミカルな日常とシリアスな陰謀が交差する怒涛の展開から、ますます目が離せない。次回第76話「招待状」は4月24日(金)に放送予定。楽しみに待とう。
◆文/岡本大介


