『KING OF DDT 2026』へ向けた会見が22日、東京・千代田区の神田明神文化交流館で行われ、鈴木みのるが初出場・初優勝を予告。その先にKO-D無差別級王座挑戦、高木三四郎との決着戦を見据えた。
今年のKING OF DDTトーナメントは16選手が参加。5・4後楽園大会で1回戦、5・9新宿大会で2回戦、5・31後楽園大会で準決勝及び決勝が行われる。準決勝の組み合わせは2回戦終了後、抽選で決定。この日、会見が4つのブロックごとに実施された。
1回戦で鈴木と初の一騎打ちに臨む納谷幸男は「DDTのヘビー級が軽く見られない。それを牽引していた選手(樋口和貞)は引退しました。その後を継いで、DDTのヘビー級を俺が引っ張っていくという思いを持って、このトーナメントで必ず優勝します」と覚悟を示した。「本当はKING OF DDTで戦いたかったのは樋口さんでした。でも、それは今叶わなくなってしまって。やっぱり自分に対して悔しい、ふがいない、そういう思いが強くあります」という納谷は「だからこそ、本当に今回はガツガツ俺が前に出て結果を残して戦いたいと思います」と積極姿勢で優勝を目指すつもりだ。
対する鈴木はKING OF DDT初出場。「実は納谷のことはデビューした頃からよく知ってて。ただのでくの坊だったんで。それがどんだけ強くなったのかを見たいっていうのもある」と1回戦へ向けて話した。「あとね、今までなかなか対戦することもなかった新しい選手、今この檀上にいるだけでも全員そんなに当たることもないような選手だから、楽しみは楽しみ」と続けた鈴木は「1回戦とは言わず、2回戦と言わずに叩き潰して…初出場・初優勝で終わりたいと思います」と言い切った。
「俺、今ちょっとどうしてもやりたいことが一つある」と気になる言葉を口にした鈴木にとって優勝は既定路線。「上野(勇希)が持つKO-D無差別級。そして、もう一つ、高木三四郎! お前だよ。下向いてんじゃないよ。これで優勝して、とんでもないところを指定してやるから。お前との決着そこでつけてやる。覚えとけ!」と通告。頂点ベルト獲りはもちろん、かつて東京ドーム、新幹線など路上プロレスでも戦ってきた高木との完全決着を見据えた。
今年1月からDDTにレギュラー参戦中のNOAH宮脇純太は1回戦でクリス・ブルックスと対戦する。「いきなりDDTの無差別級の洗礼を受けたなって感じがします。NOAHではジュニアヘビー級、ヘビー級の階級分けがありましたが、ここは無差別級のリング。この無差別級のリンクで結果を残すには、避けては通れない一人だと思ってます」と武者震いし、「でも、この大きな大きな壁を僕は勝つ、 ぶち破る自信が大いにあります」とキッパリ。「ここで勝ってピッカピカな未来をDDTファンにお見せしますので皆さん応援よろしくお願いします」と誓ってみせた。
対するクリスは「なぜジュンタがKING OF DDTにいるのか、よく分かんない。KING OF DDTはDDTのトップの選手(が出るトーナメント)。(宮脇は)まだ半年も経たない選手。まだ何も(結果が)出てない」と疑問符。「私は2023年優勝しましたよ。今年も優勝する」と宣言したクリスは「なんかジュンタのいつもウソの笑顔じゃなくて、5月4日、後楽園でホンモノの顔を見せてください」と宮脇に注文をつけた。

