
「自らの価値を改めて証明した」ウェストハム戦で途中出場の鎌田大地、“別格の30分間”に英国人記者が感嘆「チームのパフォーマンスが劇的に向上」【現地発】
4月20日、私はプレミアリーグ第33節のクリスタル・パレス対ウェストハム戦を取材するため、ロンドン南東部のセルハースト・パークを訪れた。
降格圏の1つ上の17位に位置するウェストハムにとって今夜の試合は、1ポイント差の18位トッテナムとの勝点差を広げるチャンスだ。
一方のクリスタル・パレスは先週、カンファレンスリーグで準決勝進出を決めたばかり。プレミアでは13位と中位に位置していることもあり、ウェストハム戦でオリバー・グラスナー監督はターンオーバーを選択。イスマイラ・サールやジャン=フィリップ・マテタ、チームで最も影響力のある選手の一人と見なされている鎌田大地もベンチスタートとなった。
前半はほぼ互角の展開で、ハイライトは44分にパレスGKディーン・ヘンダーソンがウェストハムDFコンスタンティノス・マブロパノスのシュートを好セーブしたシーンぐらいだろう。
後半に入っても膠着状態が続いたなか、58分、パレスは試合の流れを変えるべく、サール、マテタ、鎌田の3人を一挙に投入。ファンの大歓声で迎えられた。
この3人の投入により、パレスの攻撃のテンポは一気に上がる。82分にはサールが強烈なシュートでネットを揺らすも、直前のプレーでマテタがハンドを取られて得点は認められず。結局、試合は0-0で終了した。
チームは勝利を逃したものの、鎌田の存在感は一段と際立っていた。中盤で起点となり、チームに活気を吹き込んだ。前半とは明らかに異なる光景だ。彼が入ってからの30分間でチームのパフォーマンスが劇的に向上し、それまでと比べてはるかに脅威的な攻撃を見せるようになった。彼はパレスにおける自らの価値を改めて証明した。
著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー(Steve Mackenzie)/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。
【画像】イングランドに初勝利の日本は何位? 最新FIFAランク20傑を一挙紹介!王国がトップ5から転落、8年ぶりに首位を奪取したのは…
【画像】日本代表のイングランド戦出場18選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は鮮烈決勝弾の7番と圧巻プレー連発のボランチ
【記事】「可愛さの破壊力すげぇ」「セクシー」岩渕真奈が眩いビキニ姿を披露! 熊谷紗希と…
