
ようやく欧州初得点も…昨年日本代表デビューの25歳FW、1年で欧州名門から放出の可能性「苦戦しているチームで脇役なのは変わらない」
武者修行先で待望のゴールを決めた。だが、厳しい状況にあることは変わらない。
ドイツ2部プロイセン・ミュンスターにレンタル移籍中の山田新は、4月19日のシャルケ戦で移籍後初ゴールを決めた。夏に川崎フロンターレから名門セルティックに移籍して以降、欧州に渡って初めての得点だ。
セルティックではリーグ戦の8試合に出場したが、スタメンに名を連ねたのは1回。得点をあげることなく、十分な出場機会を得られないなかで、冬に新たな挑戦へ踏み出した。だが、プロイセン・ミュンスターでも出場6試合で先発は1回。出場時間は114分にとどまっている。
それだけに、保有権を持つセルティックの専門サイト『Celts Are Here』は21日、「ヤマダのゴールは個人的なレベルでプレッシャーをいくらか和らげるかもしれない。だが、もっと大きな展望が変わることはない」と報じた。
「苦戦しているチームで脇役なのは変わらない。シーズン序盤にセルティックでもインパクトを残せなかった」
同メディアは「セルティックはこの夏、刷新が予想されている。スカッドプレーヤーの一部は放出されるだろう。契約が残り3年のヤマダも、その候補から外れるだけのことができていない」と続けている。
「レンタル移籍中のほかの選手たちは、もっと力強い活躍を見せている。ジョニー・ケニーはボルトンが昇格を目指すなか、ここ5試合で4得点。ルイス・パルマはレフ・ポズナンで活躍を続け、スペインでの関心を引きつけている」
「今のヤマダはそういった状況にない。1ゴール、それもあれほど長く待ってからの1ゴールは、出発点でしかないのだ」
それでも、サッカーの世界では何があるか分からない。このゴールがターニングポイントとなり、昨年日本代表デビューを飾った25歳のストライカーが事態を好転させる可能性もある。去就に注目しつつ、その実現を願うばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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