
Kis-My-Ft2の千賀健永、宮田俊哉、横尾渉、藤ヶ谷太輔、玉森裕太、二階堂高嗣が、4月23日に東京・池袋PARCOで行われた衣装展「Kis-My-Ft2:The Couture(ザ・クチュール)」プレス向け内覧会・囲み取材に登場。思い出の衣装についてやこだわり、今回の衣装展を一緒に回ってみたい人などを語った。
■15年間の衣装を前後期で合計48点展示
「Kis-My-Ft2:The Couture」 は、2011年8月10日に「Everybody Go」でCDデビューしたキスマイことKis-My-Ft2のデビュー15周年を記念した衣装展。キスマイのステージ衣装の数々は、2018年以降メンバーの玉森が監修しており、「Kis-My-Ft2をより格好良く見せるため」王道アイドル衣装の型にはまらず、メンバーの個性を生かしたファッション性の高い衣装が作られてきた。
本展では衣装制作へのこだわりも感じられるよう、アトリエのような空間で、未公開のデザイン資料やこれまでの着用写真とともに、15年間にまとった衣装を前期・後期に分けて合計48点展示される。その他、メンバーの私物アイテムも展示され、ライブ映像を鑑賞できる空間や、東京会場では本展のイメージソングである5月26日(火)にデジタルリリースの新曲「Couture」の先行試聴エリアも設けられる。
囲み取材では、思い出の衣装やもう一度着てみたい衣装を聞かれ、千賀は2018年の『Yummy!!』を引っ提げて行ったライブの衣装を挙げ「オープニングの衣装があるんですけど、玉さん(玉森)にデザインをやっていただいてめっちゃおしゃれなんです。あのときのジャケットがお気に入りだったので」と話すと、横尾は「紅白歌合戦でも着させていただいたんですけど、背中のほうに1人1人メッセージがあって。あれは玉森さんがそれぞれに合う言葉を英語で書いてくれて。そちらも見ていただけたらうれしいですし、また着てみたいですね」と、2020年の紅白歌合戦で着用した薔薇のスーツを挙げた。
藤ヶ谷は、2024年の「Kis-My-Ft2 Dome Tour 2024 Synopsis」でも着用した大量の“安全ピン”がインパクトのある黒の衣装を挙げ「割と最新ではあるんですけど、大人になったなと。攻めのスタイルをより感じた1着ですね」と話し、玉森は2021年の「LIVE TOUR 2021 HOME」でのピンクに黒の刺しゅうがおしゃれな衣装に触れ、「ピンクと黒ってこんなにキスマイに合うんだと思えた衣装だったので。もう1回この衣装の6人も見たいですね」と、万感の表情を浮かべた。
また、この衣装展に一緒に行ってみたい人は?という質問に、二階堂は「毎年ライブがあると家族だけでなく、甥っ子も見に来てくれるんです。楽しんでくれているので、甥っ子と回れたらもっとライブが楽しめるんじゃないかなと思います」と答え、甥っ子にラブコールを送った。
■宮田、一緒に回りたい後輩は「KEY TO LIT」
一方、宮田は事務所の伝統でもある衣装の継承について触れた上で「後輩たちと一緒に回って『どれ着たい?』って(笑)」と話しつつ、強いて誰か挙げるのであれば「KEY TO LITを連れていこうかな。ライブを見に行ったときに、『FIRE BEAT』を歌ってくれていたから、合うかなって思いました」と指名した。
それを受け、二階堂が「これ、Snow Manの佐久間(大介)くんが見たらやばいんじゃない?」と宮田を慕う佐久間の嫉妬を心配すると、宮田は「Snow Manはもうお下がり着ないだろ!(笑) あれはジュニアに受け継がれるやつだから」と返し、一同を笑わせた。
2018年以降衣装の監修を手掛けてきた玉森は、これまでの挑戦を振り返り「全部挑戦してきたんですけど、特に挑戦だったのは安全ピンかもしれないですね」と藤ヶ谷も紹介した衣装が特に“挑戦的”だったと伝え、「これを作った意図は、ラインストーンとかキラキラをあしらわず、別のアプローチのものでキラキラさせたり、アートっぽくさせてみたりする衣装を作りたいというところから。普段の日常というか衣装作りで必要なものの中で、安全ピンでキラキラだったり、雰囲気を出せるような衣装を作ろうと。挑戦でした」と、クリエーティブな発想力をにじませる言葉を紡ぎ、他のメンバーも「素晴らしい」と感嘆していた。

■玉森「宮田さんは発注がすごくて…」
そして、今後作ってみたい衣装について、玉森は「僕のベースはKis-My-Ft2をめちゃくちゃ格好良く仕立てたいという思いなので、その目標は忘れず。でも、挑戦する心も忘れず攻めていきたいなと思っています」と、力強く意気込んだ。
その流れで、最初にどのメンバーから作っているのかを問われると、玉森は「宮田さんですね。宮田さんは発注がすごくて、『王子っぽくしてほしい』とか。まず宮田さんの王子を作ったら、あとはそれぞれの格好いいパターンを考えています」と打ち明けた。
すると宮田以外のメンバーは“発注システム”を知らなかったようで、「発注なんかできるの?」「知らなかった」「個人LINEとかで?」と驚きの表情に。
経緯について、宮田は「どんな感じの衣装なのかってちょっと探りを入れて(笑)。『それなら王子っぽいのがいいな~俺は。なぜなら俺は王子だから!』って伝えます。今年はまだですけど、そろそろ探りを入れて…。やっぱりライブのときは王子様でいたいんで!」とキラキラの笑顔で語りつつ、「玉(玉森)が考えてくれるものが一番だと思っているので、そこはぶらさず、自分の希望を伝えられそうなときは、スッと」と玉森のセンスを信じ、リスペクトしていることも強調していた。
それを受けて、千賀は「俺も発注しよう!『短パンNG』って(笑)」とおどけると、玉森は「何回か作ったことあるね。似合うから作っちゃうんですよ」と苦笑い。続けて千賀は「でも、玉が『良い』って言うなら俺は着させていただきたい。ちょっと恥ずかしさはありますけど、脱毛しているのでいいかなと(笑)」とこちらも玉森への信頼感をにじませつつ、自身の美脚にも自信をうかがわせた。
最後に“譲り合い”の結果、代表して千賀が「デビュー前から応援してくださっているファンの皆さんもいますし、それ以降にファンになってくれた方もいますけど、こうやって一緒に歴史をたどれる場所はなかなかないと思います。ゴールデンウイークもありますので、一緒にキスマイの歴史をたどって、今後もずっと付いてきていただけるように僕たちも頑張っていきますので、ぜひ見に来てください」と来場してくれるファンに呼び掛け、締めくくった。
「Kis-My-Ft2:The Couture」は、4月24日~5月8日(金)までを前期、5月9日(土)~25日(月)までを後期として池袋PARCO 本館7F PARCO FACTORYにて開催。その後、6月5日(金)の北海道・札幌PARCOを皮切りに宮城、福岡、大阪、愛知の巡回会場でも展開される予定。
◆取材・文=月島勝利(STABLENT)

