●日立ブランドの家電のさらなる成長を目指す
株式譲渡実行日は2027年3月期中(予定)。取得価額は、新会社の普通株式1100億円、費用などの1億円の合計1101億円。
あわせて日立GLSは、日立ブランドの海外家電事業を担うArcelik Hitachi Home Appliances(AHHA)について、共同出資先であるアルチェリクが保有する株式(60%)を取得する契約を締結した。これらの手続きを経て、新会社は国内外に分かれていた日立GLSの家電事業を一体的に保有・運営する体制となる。
ノジマグループは、デジタル家電専門店「ノジマ」の運営事業を中心に、キャリアショップ、インターネット(ISP)、海外事業、プロダクト事業などを展開している。2025年1月には旧ソニーのPC事業である「VAIO」を連結子会社化し、注目を集めた。
今回のM&Aでは、ノジマの販売力・顧客接点と、日立グループのものづくり技術を融合し、日立ブランド家電の成長を国内外で加速させていく。なお、新会社の名称は未定。日立製作所と日立GLSは、ノジマと戦略的パートナーシップを構築し、新会社は引き続き、日立ブランドの家電の製造からアフターサービスを継続していく。

