『STARDOM NIGHTER in KORAKUEN 2026 Apr.2』後楽園ホール(2026年4月23日)
鹿島沙希最終試合 ○鹿島沙希&朱里vsAZM&渡辺桃×
鹿島が現役ラストマッチで一日2勝を挙げ、4・26横浜アリーナ大会での引退セレモニーを残すのみとなった。
1・10後楽園大会で引退を電撃表明してから3ヵ月以上が経過し、鹿島がこの日、最終試合に臨んだ。カードは自身の希望によるもので、朱里と最後の“アネコン"を結成。かつて“MOMOAZ"としてタッグリーグ戦に優勝したこともある桃&AZMと対戦した。桃は昨年11月から欠場中だが、限定復帰となった。
朱里と抱き合ってから先発で飛び出した鹿島はAZMと対峙。自ら握手を求めると、拒んだAZMがハイキックを繰り出したが、回避した鹿島は早くも起死回生へ。読んだAZMがあずみ寿司を狙っても阻止すると、起死回生で固めて3カウントを奪った。
開始からわずか11秒、鹿島がラストマッチを秒殺で飾った。が、パートナーの朱里が「違う違う。沙希、違うよ。もう一回、もう一回」と猛アピール。鹿島は両手で「×」マークを作って拒否を意思表示したが、岡田太郎社長がゴーサインを出し、時間無制限1本勝負による再試合が行われることになった。
今度はAZMが握手を求め、鹿島は応じた瞬間、掟破りの逆起死回生で丸め込まれてしまう。2カウントで返した鹿島は掟破りの逆あずみ寿司でお返ししたが、3カウントは奪えず。桃&AZMの猛攻を浴びながらも場外に逃げて朱里にタッチ。いい流れで朱里から試合権利を渡されると、桃を首固めで丸め込み、ミドルキックを連打されても意地で倒れず。ミサイルキック、蒼魔刀と攻め立てた。
God's Eye総出のトレイン攻撃で援護射撃を受けた鹿島は朱里とのサンドイッチサッカーボールキックをさく裂。AZMのダイビングフットスタンプと桃のダブルファーム式フェースバスターの合体技を決められ、桃のBドライバー、ハイキックで追い込まれたが、1カウントでキックアウト。顔面蹴り、パントキックと蹴られまくられても、桃とAZMの同士討ちを誘うと、AZMが桃から奪い取った黒バットで桃を殴打。AZMがダイビングフットスタンプ、朱里がバズソーキックで援護射撃すると、すかさず鹿島が起死回生で丸め込んで桃から3カウントを奪った。
鹿島が最終試合で一日2勝を挙げた。試合後、鹿島は「桃ちゃん、最後戦ってくれて本当にありがとうございました。そしてAZMちゃん、最後一緒に戦ってくれて本当にありがとうございました」と相手となった二人に感謝。「そして、そして一番一緒に隣で戦ってくれた朱里さん。あなたは本当に面白い人です。ありがとうございました」と朱里にも謝意を示し、抱擁を交わした。
これで4・26横アリにおける引退セレモニーを残すのみ。リングとの別れが迫る中、鹿島は「私は今日、大好きな人たちで試合ができて本当に幸せです」と感慨をのぞかせると、「もう私の残りの体力はセレモニー分しか残ってないので、今日はありがとうございました」とらしさを発揮して締めた。

