女子テニスツアーのWTA1000シリーズ「ムチュア・マドリード・オープン」(4月21日~5月3日/スペイン・マドリード/クレーコート/WTA1000)は大会3日目の現地23日にシングルス2回戦が行なわれ、第14シードで元世界ランキング1位の大坂なおみ(現15位)が登場。元33位の実力者カミラ・オソリオ(コロンビア/同83位)を6-2、7-5で下し、7年ぶり2度目の3回戦進出を決めた。
28歳の大坂は今大会が今季のクレーコートシーズン初戦。シード勢のため、1回戦は免除されていた。マドリードOP本戦に出場するのは今回が3年連続7度目で、最高成績は2019年のベスト8となっている。
迎えた今大会初戦で大坂が対峙したのは、これまでにシングルスでツアー3勝(いずれもクレーコート)を挙げている24歳のオソリオ。両者はこれが4度目の顔合わせで、過去の対戦成績は大坂から2勝1敗。直近の対戦は先月の「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ハードコート/WTA1000)3回戦で、この時も大坂が6-1、3-6、6-1で勝利している。
約1カ月半ぶりの再戦となった今回は、大坂がクレー巧者のオソリオを相手に5本のブレークポイントを全てものにする勝負強さを発揮。5本のサービスエースを奪い、ファーストサービスで約70%のポイント獲得率を記録するなど持ち味を生かして1時間18分で鮮やかなストレート勝ちを収めた。
試合後のオンコートインタビューで大坂は苦手だったクレーコートが「好きになってきた」とコメント。「彼女(オソリオ)は素晴らしい選手で、今日も本当にタフな内容だったけど、1ポイントずつしっかり取っていこうと心掛けた結果、最終的に勝つことができた」と試合を振り返り、「この後のラウンドも楽しみにしている」とさらなる勝ち上がりに意欲を示した。
現地25日に予定されている3回戦では、予選勝者で元トップ30の29歳アンヘリナ・カリニナ(ウクライナ/現110位)と対戦する大坂。次戦も奮闘を期待したい。
文●中村光佑
【動画】大坂なおみがストレートで勝利した「マドリード・オープン」初戦ハイライト
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