主軸のバットから快音が止まらない。
現地4月23日(日本時間24日)、シカゴ・カブスの鈴木誠也は、本拠地フィラデルフィア・フィリーズ戦に「4番・右翼」として先発出場し、3試合連続の3号ソロを放つなど、4打数3安打1打点、2四球と大暴れ。チームも延長10回の末、サヨナラ勝ちで9連勝を飾った。
6対6の8回先頭では、フィリーズの4番手右腕ブラッド・ケラーと対峙すると、1ボールから甘く入った2球目のフォーシームを捉え、これが打球速度103.6マイル(約166.7キロ)、飛距離393フィート(約120メートル)を計測する左翼席への一発に。4戦連発でシーズンを終えた昨年9月以来の3戦連発だ。
この活躍ぶりには、カブスを率いるクレイグ・カウンセル監督も称賛を惜しまない。8対7で競り勝った試合後、地元局『Marquee Sports Network』が会見の様子を公開しており、背番号27に厚い信頼を寄せる指揮官は、「わかっていたことだ」と自信満々に振り返っている。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝の右膝負傷で開幕に出遅れ、18日(同19日)から3戦連続無安打と苦しんでいた鈴木だが、「シーズン序盤の数字はいつもより注目されやすい」と分析するカウンセル監督は、「あまりに優れた打者だし、実績も十分。こうなるのは当然だ」と強調していた。
一気に調子を上げてきた鈴木。3試合で打率も.229から.319に良化しており、今後のパフォーマンスからも目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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