
モデルや俳優として活動中の桃月なしこが、4月25日に都内で行われた2nd写真集「むすび」(講談社刊)の発売記念イベントに登場。囲み取材では、ロケ地を選んだ理由やお気に入りカットなどについて語った。
■“未完”から“むすび”への変化に注目
モデルとして数多くの雑誌で表紙を飾り、俳優としても2026年1月クールに放送された深夜ドラマ「令和に官能小説作ってます」(テレビ大阪ほか)では、チュートリアル・徳井義実とW主演を務めた桃月。4月22日に発売された写真集は、20代最後に訪れたスペインと30歳を迎えた直後の東京で撮影され、かつて“未完”だった彼女が過去最大級に美しく、あらわな姿で1人の女性として完成されていく過程を丁寧に切り取ったファン待望の1冊となっている。
前作「未完」以来6年ぶりとなる写真集の手応えについて、桃月は「前作のときも言っていたかもしれませんが、写真集は売り上げの数字が分かりやすく残るんです。だから、うれしいというよりは、たくさんの方たちに手に取っていただけるよう頑張っていきたいという思いのほうが強いです」と意気込みを。
今回はスペイン・カタルーニャ州で撮影。歴史を刻む石畳の街並みや地中海のまばゆいビーチ、静かな時間が流れる田舎のホテルなどを訪れたが、ここをロケ地に選んだ理由は“ある人”の存在が大きかったとか。「事務所の大先輩である(川崎)あやちゃんが最後に作った写真集の撮影地がスペインだったんです。壮大な景色や開放的な空間の中で赤い衣装が映えていた印象があって。私も、いつかはこういう場所で撮影することが似合う女性になりたいと思っていたので、編集の方からどこで撮ってみたいか聞かれて真っ先にスペインが出てきました」と説明。「追いつけ、追い越せの気持ちは常に持っています」と、今でも川崎さんのことを目標にしているという桃月は「少しでも追いついていたらいいな」と笑顔を見せた。
■8年前の表紙デビューと同じポーズで撮影
桃月自身が選んだお気に入りカットは笑顔でご飯を食べているシーン。
デビュー当時はうまく笑えず、表紙でもクールな表情を使われることが多かったと振り返り、桃月は「ここまで芸能活動を続けてきて、いろいろなことを経験してきたので自然に笑えるようになってきました。食事をしている姿は結構無防備。以前は素を見せることが得意ではなかったというか、見せたくないと強がっていた部分もありましたが、周りの方たちに支えられて、信頼関係を築くことができている今はそういう姿を撮られても、使われても大丈夫。これは自分の中の大きな変化ですし、成長できたところなのかな」と、率直な気持ちを明かした。
MCから見どころを聞かれた桃月は「カバーの裏まで全部見てほしい」と本音がチラリ。初めて雑誌の表紙を飾った8年前と同じポーズで撮影した貴重なカットも掲載されているようで「私の成長が分かりやすく見られます。個人的には、すごく恥ずかしいページではありますけど」と照れ笑いする場面も。
写真集イベントの囲み取材では恒例となっている自己採点では「745点!」と、名前の“なしこ(745)”にちなんだ高得点が。「100点満点で100点をつけちゃうと、それ以上がないなってなっちゃう。常に成長していきたいという思いと、今のなしこらしさを出せたという意味でこの点数にしました」と、数字に込めた思いを語った。
◆取材・文=小池貴之

