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「ほとんどの仕事が守備だった」昨季“13発”も…今シーズンは無得点が続く28歳アタッカー、連勝の裏にある葛藤「悔しさがあるし、難しさを感じる」【川崎】

「ほとんどの仕事が守備だった」昨季“13発”も…今シーズンは無得点が続く28歳アタッカー、連勝の裏にある葛藤「悔しさがあるし、難しさを感じる」【川崎】


 接戦を制した一戦で、静かに苦悩をにじませたのが伊藤達哉だった。

 川崎フロンターレは4月25日、J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第12節でジェフユナイテッド千葉とホームで対戦し、2-1で勝利。5分に山本悠樹のゴールで先制し、一度は同点に追いつかれるも、89分にマルシーニョが決勝点を奪い、今季初の“90分勝利での連勝”を飾った。

 だが、右サイドハーフで先発した伊藤にとっては、決して納得のいく内容ではなかった。なかなか思うような位置でボールを受けられなかったため、決定的な仕事はできず。伊藤は「守備の時間が長かったので、ほとんどの仕事が守備だった」と振り返り、「もうちょっと右サイドの高い位置でボールをもらえたら良かった」と本音を明かす。

「なかなかボールが入ってこなかった感じが僕はする。最近の試合は結構、右サイドの3人ぐらいが絡んだ崩しが良かったんですけど、今日はほかの選手と、『あまりボールをこっち(右サイド)でというのがなかったね』とも話しました。悔しさがあるし、難しさを感じます」
 
 昨季はカットインからのシュートを武器に、リーグ戦でチームトップの13得点を記録。しかし、今季はここまで無得点。この日は右サイドでの起用もあり、右利きの28歳アタッカーにとっては「あまりカットインから仕事をすることは多くない」と難しさを口にしつつも、「左に流れた時にうまくボールが入れば」と可能性も示した。

 打開策として「流れによっては下りてボールを引き出す」必要性にも言及。もっとも得点については「取れる時は取れるし、取れない時は取れない」と自然体を強調する。

 チームが連勝で勢いに乗るなか、終盤戦に向けて昨季の“得点源”は目覚められるか。その一撃が、川崎の流れをさらに加速させる。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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