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【新日本】K.O.Bが激闘制してIWGPタッグV5 毘沙門に「また胸貸してくれよ」

【新日本】K.O.Bが激闘制してIWGPタッグV5 毘沙門に「また胸貸してくれよ」

『WRESTLING REDZONE in HIROSHIMA』広島サンプラザホール(2026年4月25日)
IWGPタッグ選手権試合 ○OSKAR&Yuto-Ice vs 後藤洋央紀&YOSHI-HASHI×

 “Knock Out Brothers"Ice&OSKARが“毘沙門"後藤&YOSHI-HASHIとの激闘を制し、IWGPタッグ王座を死守した。

 K.O.Bは4・4両国大会でザック&大岩を破り、4度目の防衛に成功。試合後、次期挑戦者に毘沙門を指名した。するとHENARE&オーカーンも名乗り。4・20後楽園大会での挑戦者決定戦を制した毘沙門がこの日、K.O.Bに挑んだ。

 Iceと後藤の激しいエルボー合戦で幕開け。毘沙門がざんまい、暴れ太鼓と連係で先手を取ったが、Iceは後藤にフロントハイキックを見舞って反撃。OSKARは強烈なチョップを連発し、キャメルクラッチでひねり上げる。後藤が劣勢から逃れると、YOSHI-HASHIが巻き返しを図り、OSKARがフェースバスターで叩きつけてもベルリンフォール(ネックハンギングボム)をDDTで切り返した。

 OSKARがボディスラム一発でYOSHI-HASHIを鎮圧。Iceは左右の張り手を連打し、ヒザ蹴り、ソバットでコーナーにへたり込ませると、串刺しランニングニーを突き刺す。ランニングローキックは後藤がキャッチして牛殺しで逆襲。すかさずYOSHI-HASHIが加勢に飛び込み、激烈一閃をさく裂させたが、消灯はOSKARが飛び込んで決めさせず。両腕ラリアットで二人まとめてねじ伏せた。

 それでも毘沙門は後藤が後藤がIceに一人消灯を決め、ミドルキック、GTWと攻勢を続けたが、Iceはショートレンジラリアットで逆襲。OSKARもショルダータックル、コーナーホイップ連発とYOSHI-HASHIを攻め込む。YOSHI-HASHIがラリアットで応戦しても、Iceが飛び込んで合体技・The Rumblingをさく裂。後藤を場外に蹴散らすと、孤立したYOSHI-HASHIにIceがAmbition、Ice HIGHを次々にお見舞いした。

 K.O.Bを狙うと、後藤が飛び込んで阻止。Iceにラリアットを見舞い、OSKARをPKで蹴り飛ばす。すかさずYOSHI-HASHIが串刺しラリアット、後藤が村正を立て続けに決めると、合体技デンジャラスニーブラをさく裂。Iceがカットに飛び込んでもYOSHI-HASHIがラリアットで返り討ち。雄叫びもろともOSKARにこん身のラリアットを振り抜き、トラースキック、クマゴロシとたたみかけた。

 OSKARも消灯は必死に抵抗して阻止。Iceが駆けつけても毘沙門は消灯の構えに入ったが、OSKARがナイトメアホールドで後藤を捕まえて決めさせない。毘沙門も連続串刺しラリアットで応戦すると、後藤の河津落としとYOSHI-HASHIのダイブ式ヘッドハンターの合体技を敢行。一度は阻止されても執念で消灯を爆発させた。

 K.O.B陥落と思われたが、Iceのカットがギリギリで間に合った。後藤とYOSHI-HASHIにエルボーを連発し、毘沙門の同士討ちを誘う。後藤相手にエルボー合戦で真っ向から火花を散らし、後藤が裏GTRを決めてもハイキックですぐさま応戦。後藤のケサ斬りチョップをキャッチすると、合体技・K.O.Bで蹴散らした。

 ローンバトルに追い込まれたYOSHI-HASHIだったが、孤軍奮闘。IceとOSKARを鉢合わせにし、OSKARを丸め込んだが、3カウントは奪えず。次の瞬間、IceがCruellaをぶち込んだ。後藤が足にしがみついてもIceはAmbitionで返り討ち。YOSHI-HASHIにK.O.Bを決めて3カウントを奪った。

 K.O.Bが激闘の末、毘沙門を破ってIWGPタッグ5度目の防衛に成功。試合後、マイクを握ったIceは「俺はよ、毘沙門の試合を見とってよ、一生懸命によ、あきらめずに魂込めてやり続けとったらよ、何かがひっくり返っちまうじゃねえかなと思っちまう。これは本心だ。俺がよ、黒パン履いて下っ端やってた時からよ、YOSHI-HASHI、後藤、俺はお前らのことをどこかあったけえ、まっすぐな強えヤツだと思っとるよ」と敬意を表し、「もしよ、プロレスハイを感じてくれたのならば、また胸貸してくれよ。またやろうぜ」と投げかけた。

 「体中痛んできしむが、プロレスやっとる時が一番楽しい。俺が生きるためによ、プロレスがあるんじゃねえかって思っちまうぐらいだ」。そう充実感をのぞかせたIceは「もしかしたらプロレス大好きなお前らも俺と同じような感覚か? 俺とよ、お前らはラッキーなんだよ。プロレスっていう逃げ場があるからな。何かあれば、またここに帰ってくればいい。俺自身もプロレス大好きだ。お前らも、スタッフもよ、会社も、なんならこの業界もだ。安心しろ。クソみたいな現実からプロレスハイが救ってくれる。プロレスをみとる時だけは何も考えなくていいんだよ。偽りの自分なんてクソだ。生の感情、本当の自分をよ、さらけ出してよ、素直に感じろ。生きとる実感が欲しい時こそプロレスを見ろ。おめえらはよ、黙って俺とOSKARに時間とカネ使っときゃいいんだよ。損はさせねえ。この俺がプロレスハイを、OSKARが目に見える非現実をてめえらにぶち込んでやるからよ。人それぞれだ。仕事、学校、家庭、その他もろもろ、一生懸命生きてよ、そのご褒美として、またプロレスハイ共有し合おうか」と集まった広島のファンにメッセージ。「俺の横にはいつもOSKARがおる。そして今の俺にはプロレスハイ中毒者の後押しがある。K.O.Bほど金になるヤツはおらんだろ? 俺らがよ、世界で一番クソDOPEなタッグチームだ。」と豪語すると、最後に「お前らはこれからも何も考えなくていい。ただ感じろ。Let's get high.BIG UP!」の叫びで締めた。

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