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プラ板から削り出されたミニチュアのファミコン 初期型仕様にゲーマーたちもニッコリ

プラ板から削り出されたミニチュアのファミコン 初期型仕様にゲーマーたちもニッコリ

プラ板から削り出されたミニチュアのファミコン 初期型仕様にゲーマーたちもニッコリ

 昭和を代表する家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」。その懐かしい姿を、プラ板(プラスチックの板)を用いて指先サイズで完全再現したミニチュア作品が、Xで大きな反響を呼んでいます。

 投稿者のゆうすけさんが「ファミコン初期型できました プラ板でつくりました カセットは何にしよっかなぁ?」というコメントと共に公開した写真には、本体の溝やコントローラーの細かい装飾に至るまで、驚くほど精巧に作り込まれた極小サイズのファミコンが収められています。

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■ プラ板の積層から生まれた1/12スケールの造形

 このミニチュアファミコンは、現在ゆうすけさんが制作中だという「ウルトラQ」に登場する怪獣「ガラモン」を主役としたジオラマにおいて、メインの小物として添えるために制作されました。

ガラモンのジオラマ

 作品のサイズは縦1.7センチ、横1.2センチ。ドールハウスなどでよく用いられる1/12スケールに近い縮尺となっています。作り方としては、厚さ1ミリと0.5ミリのプラ板を貼り重ね、それを削り出したりさらにプラ板を貼り増ししたりして成形していくという、極めて地道で緻密な作業の結晶です。1日あたり2時間程度の作業を続け、およそ1週間をかけて完成させたといいます。

制作中の様子

制作中のようす

■ あえての「四角ボタン」に込められたノスタルジー

 本作の最も目を引くこだわりポイントは、ファミコンのコントローラーが「四角ボタン(角ボタン)」の初期型モデルとして制作されている点。

四角ボタンの初期型モデル

 一般的にファミコンのコントローラーといえば丸ボタンの印象が強いですが、ゆうすけさんは「自分が小学1年生の頃に発売された初期のファミコンを懐かしく思い、不具合の多かった角ボタンにしました」とその情熱を語ります。

 制作中は「まだチャンネルをガチャガチャ回すタイプのテレビだったな」と思い返したり、「ファミコンのやりすぎで、母にACアダプターを取り上げられた」という当時のほろ苦い思い出を懐かしみながら作業を進めていたそうです。

■ カセット選びで盛り上がる反響と今後の展望

 ゆうすけさんが何気なく「カセットは何にしようか?」とXにポストしたところ、リプライ欄には当時を懐かしむユーザーからさまざまな名作タイトルの提案が寄せられ、ちょっとした思い出話の共有の場として大いに盛り上がりました。

 今後は、本体に固定するカセットのほか、可能であればファミコンの横にいくつかカセットを積み上げて配置したいとのこと。また、コントローラーなどのケーブル類はジオラマ内の配置が決まり次第、改めて制作する予定だといいます。

 プラ板という身近な素材から削り出された、精巧かつノスタルジーあふれる初期型ファミコン。怪獣ガラモンとともにどのような昭和の情景を描き出すのか、完成に向けたジオラマの全貌にも期待が高まります。

<記事化協力>
ゆうすけさん(@yu5ukejbk

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026042603.html

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