シカゴ・カブスの今永昇太が現地4月26日(日本時間27日)、敵地でのロサンゼルス・ドジャース戦に先発登板。6回途中までで5失点と苦しいマウンドとなり、チームも0対5で敗れたため、今季2敗目を喫した。
両チームが1勝1敗で迎えたカード3戦目、勝ち越しを賭けて先発を託された今永だったが、初回から失点を喫した。先頭の大谷翔平、テオスカー・ヘルナンデスを四球で出塁させた後、犠飛や長打を打たれ、いきなり3点を献上。そこから5回までは無失点を続けるも、6回にまたも安打、四球でランナーを溜めると、ダルトン・ラッシングの適時打で4点目を奪われ、マウンドを降りた。その後、リリーフ投手が打たれ塁上のランナーが生還したことにより、今永には自責点5が記録されている。
前回までの登板では安定感のある投球を続けていた日本人左腕が、この試合ではドジャース打線に打ち込まれる結果となった。カブス専門サイト『BLEED CUBBIE BLUE』では、今永の2敗目の投球内容について、「“らしくない一日”だった」と報じている。
試合後、カブスの敗戦をレポートする中で、同メディアは、「このカードが簡単なものにならないことは、始まる前から分かっていた」などと振り返りながら、「今永昇太が初回に32球を要し、2四球と3失点を喫した時点で、カブスの試合は一気に難しくなった」と指摘する。
続けて、「今永はその後立ち直り、5回まで3失点で踏みとどまる」と説きながらも、6回の追加点の場面を回想。この日のパフォーマンスを掘り下げて、「ラッシングの適時打で4点目を失い、この回で降板。100球を投げ、6奪三振を記録した一方で、3四球は彼にしては珍しい内容だった」と綴っている。
その理由として、「今永が3つ以上の四球を与えたのは、メジャーキャリア60先発で5度目。前回は昨年4月15日で、それ以降29先発ぶり」というデータを挙げている。
また同メディアは、無得点に終わった打線にも目を向けており、「1901年以降、カブスが9イニングで12残塁以上を喫して完封負けしたのは、わずか17試合のみ」と拙攻となった内容を強調している。
現地メディアも、今回の今永の制球難には驚いているようだ。シーズン2度目の連敗を喫したチームとともに、背番号18は次戦での巻き返しを期す。
構成●THE DIGEST編集部
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