還暦越えでもわざわざ起用したのには、それなりのワケがあったようだ。日本テレビの夏の恒例特番「24時間テレビ」(8月29日、30日)の総合司会は水卜麻美アナと羽鳥慎一に加え、ウッチャンナンチャンの内村光良に決まった。
昨年、一昨年と総合司会にはくりぃむしちゅーの上田晋也が起用されていたが、
「土日のスポーツニュース番組でも長年MCを担っており、日本テレビへの貢献度は高い。『24時間テレビ』は系列局の不祥事問題や視聴率問題があって、存続が危ぶまれていました。安定度の高い上田には本来、3年連続で総合司会を依頼したかったのですが、4月からTBSで『アッコにおまかせ』の後枠での冠番組が始まってしまった。『24時間テレビ』の裏番組MCをさすがに使うわけにはいかないとなって、やむをえず外すことに」(日本テレビ関係者)
かといって、上田よりも年上で62歳の内村をわざわざ酷使する枠に入れるのは、なんとも気の毒に思えるが、内村は1990年代から日本テレビでレギュラー番組を持ち、高い視聴率を記録。現在も「スクール革命!」「THE突破ファイル」にMCとしてレギュラー出演している。
「イッテQ!」制作陣が中心となって演出
さらに今年2月には、これまたMCの「世界の果てまでイッテQ!」が放送開始20年目に突入。
「今回は『イッテQ!』制作陣が中心となりって『24時間テレビ』を演出する予定です。言い換えれば、内村への節目のご褒美という意味合いで、局サイドが準備した、ということです」(前出・日本テレビ関係者)
問題は、60歳を超えた内村が24時間、出ずっぱりとなるのかどうか。
「深夜帯の枠をどうするか、です。『しゃべくり007』の面々を中心に、バラエティータレントが集結する企画が多いのですが、基本は生放送対応ながら、ここを全編、事前収録すれば仮眠はとれます」(制作会社スタッフ)
大ベテランに優しい形にシフトしそうなのである。

