『初代タイガーマスク45周年記念特別イベント』後楽園ホール(2026年4月28日)
レジェンド王者の黒潮TOKYOジャパンが関根“シュレック"秀樹との対戦を拒否したものの、平井丈雅代表が強権を発動し、5・27後楽園大会での防衛戦が電撃決定した。
黒潮は3・19後楽園大会で強敵・関本大介を破ってレジェンド王座初防衛に成功。試合後、次期挑戦者にタイトル挑戦をアピールしていたシュレックを指名し、対戦が決定的となっていた。
この日、第1試合終了後にリング上であいさつを行った黒潮は、「チャンピオン」コールを浴びると、「初代タイガーマスク45周年、誠におめでとうございます。初代タイガーマスク、佐山サトル先生が盛り上げてくれたこのプロレス界でプロレスができることを幸せに本当に思っています」と初代タイガーへのリスペクトをあらわにした。
「ストロングスタイルプロレスのチャンピオンの黒潮TOKYOジャパンがまだまだ盛り上げていきたいと思ってますんで、楽しみにしていてください」と意気込んだが、次期防衛戦の話になると、雲行きが怪しくなる。黒潮は「(前回の後楽園大会で)勝った勢いで俺も気持ちよくなっちゃって、『次はお前とやってやる』みたいなことを言っちゃったんだけど、あれは撤回します」とシュレックとの対戦拒否を宣言。場内が騒然とする中、「今の時代、こんなこと言っていいのかわからないけど、気持ち悪い。凄く気持ち悪い」と吐き捨てるが、ここでシュレック本人が現れ、改めて対戦を迫った。
言い争いが続くが、黒潮は「俺は人間の挑戦しか受けない」と明言。シュレックが「受けると言っただろ。男に二言はねえだろ」と迫っても、黒潮は「男じゃねえんだよ、俺は。俺は男でも女でもない。チャンピオン!」とはね除ける。怒ったシュレックは「今やってやる!」と詰め寄って乱闘寸前に。
いつ果てることなく言い争いが続くと、見かねた平井代表が強権発動。「佐山先生にもうOKもらってますから。この間、OKをもらっていますから。やります。やってください。5月27日後楽園ホール大会でやるって先生に報告しているんです」と言い放ち、5・27後楽園ホール大会でのタイトル戦が電撃決定した。
仕方なく黒潮は「やってやるよ」と受諾すると、「俺たぶんね、3分で勝てるよ」と予告。シュレックも「ぬかせ。てめえが酒飲んでいる間、俺は毎日鍛錬してるんだよ。練習しているんだよ」と挑発するが、黒潮は「逆に言ってやろうか。お前が鍛錬している間、俺はずっと酒飲んでんだよ」と言い返し、割って入った平井代表は2人の手を掲げて強引に場を収めた。その後、黒潮はトラースキックで奇襲を狙うも、シュレックは回避。負けじとシュレックはラリアットを放つが、避けた黒潮はリング下に逃走した。

