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【ストロングスタイル】S・タイガーが間下を蹴殺でSSPWタッグ死守 「成長認めるけど道譲らない」

【ストロングスタイル】S・タイガーが間下を蹴殺でSSPWタッグ死守 「成長認めるけど道譲らない」

『初代タイガーマスク45周年記念特別イベント』後楽園ホール(2026年4月28日)
SSPW認定タッグ選手権試合 ○スーパー・タイガー&竹田誠志vs阿部史典&間下隼人×

 S・タイガーがケンカを売ってきた弟弟子の間下を蹴殺し、竹田とSSPWタッグ王座を死守。「成長は認めるけど、道なんか譲らない」と言い放った。

 3・19後楽園大会において、間下は1年半ぶりの対戦となった兄弟子S・タイガーを強く意識。タッグマッチながらも喧嘩腰のファイトを展開すると、試合が終わってからも大乱闘を繰り広げた。さらに、マイクで「口を開けば他団体に出撃だ? よそ様のベルトを狙うだ? エースだったらよ、まずはここのリングを盛り上げるのが何より先だろうが!」と公然と批判し、S・タイガーが竹田と保持しているSSPWタッグ王座挑戦を要求した。弟弟子のケンカを買ったS・タイガーも受諾し、間下は阿部をパートナーにして、タイトルに挑戦することとなった。

 のっけから先発したS・タイガーと間下は緊張感溢れる先制争いで火花。打撃戦でもグラウンド戦でも一進一退が続いたが、間下はショルダータックルで兄弟子を吹き飛ばして先手を取った。その後、王者組が阿部をしつこく攻め込む展開に。阿部はS・タイガーをアンクルホールドに捕らえて反撃を試みたものの、間下との連係はS・タイガーが返り討ち。だが、阿部は意地のアイルビーバックから逆襲すると、両軍同時に代わって間下と竹田が当時にリングに飛び込んだ。

 両者は真っ向からやり合うも、竹田がスピアーで好機を生み出し、S・タイガーにタッチを渡す。S・タイガーは重たいローキックやミドルキックを連打。ローリングソバットからハーフハッチにつなげた。しかし、間下もチョークスラムで反攻。ジャンピングフロントハイキック、フィッシャーマンズスープレックスと大技を重ね、タイガースープレックスの体勢に。

 だが、ここで急行した竹田が間下にジャーマンをズバリ。阿部のドロップキック、S・タイガーのソバット、間下のバックドロップが連鎖すると、場内は「間下」コールに包まれた。そして、間下はS・タイガーにタイガースープレックスを今度こそ決める。ここは竹田のカットが間に合ったものの、阿部が分断した。間下は再びフィッシャーマンズスープレックスを狙うも、S・タイガーはニーリフトで振り払い、ニールキックで首を刈る。打撃戦になっても、S・タイガーはビンタをカウンターでぶち込み、ツームストンパイルドライバーで突き刺すと、こん身のハイキックもクリーンヒットした。間下はフォールを返して意地を見せたものの、S・タイガーは非情な顔面ソバットをぶち込み、3カウントを奪った。

 S・タイガー&間下がSSPWタッグ王座初防衛に成功。大の字になった間下はセコンドの肩を借りてリングを降りたものの、ダメージを引きずりノーコメントに。一方、S・タイガーは「未遂は何度かありましたけど、タイガースープレックスを初めて食らった」と明かし、間下の実力を認めた。それでも「成長は認めるけど、俺と竹田はまだまだ先に行くから。道なんか譲らんからな」と力強く言い放ち、兄弟子の威厳を示してみせた。


【試合後のS・タイガー&竹田】

▼竹田「どうですか?」

▼S・タイガー「正直、未遂はありますけど、実際のタイガースープレックス、自分は初めて食らった」

▼竹田「マジっすか。でも、間下も阿部も今日は一段と気合いが入っていたんじゃないの。それがヒシヒシと伝わってきたし、やっぱり間下から佐山サトルイズムというのを感じたから。やっぱり熱くなれるところがありました。でも、初防衛戦ですよ、これ。ここで落としてられないし、今日は佐山サトルとレジェンドたちもいるんで、ここは落とせない一戦だったんじゃないですか。こうして結果を残せて、とりあえずホッとしています」

▼S・タイガー「成長は認めるよ。成長は認めるけど、俺と竹田はまだまだ先に行くから。まだ道なんか譲らんからな」

▼竹田「今日はよ、刀一本置いてきてるんだよ。ハサミという刀を置いてきてるから。その要素もあるってことを次のチャレンジャーどもは覚えておけよ。でも、今日は楽しかったですね」

▼S・タイガー「初代タイガーマスクの記念大会で、満天下に我々の強さ、ストロングスタイルを見せつけられたと思う。今日、初めて来たお客さんもいますし、何より間下がここまで引き出してくれたのは、僕にとっては確か。ただ、まだまだ我々は道を譲らん。まだ我々が先に行く。ただそれだけです」

▼竹田「このストロングスタイルのリングに上がると、自分は身が引き締まって。血を流しているだけじゃなくて、やっぱりマットはレスリングをする場所だから、このリングではレスリングをふんだんに見せたいと思いますよ。後輩だけど、阿部史典、やっぱ面白えぞ、お前は。いつかこのリングでシングルやらせろ」

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