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「学研の学習」が16年ぶりに復活!第1弾から“はにわ沼”へ誘うガチ構成に土器土器

「学研の学習」が16年ぶりに復活!第1弾から“はにわ沼”へ誘うガチ構成に土器土器

国宝「挂甲の武人」と「組み立てキット」

 あの「学研の学習」が、16年ぶりに帰ってきます。しかも復刊第1弾の主役は、なんと“はにわ”。懐かしさで胸がきゅっとなるかと思いきや、古墳時代まで一気にさかのぼっての再スタートです。

 株式会社Gakkenは4月28日、「学研の学習」の復刊を発表しました。あわせて、7月9日に発売予定の「学研の学習 はにわの大国宝展」の予約販売を開始しています。

【元の記事はこちら】

 戦後まもない1946年に創刊された「学研の学習」。さまざまな教科を学べることに加え、特に「ふろく」は人気が高く、多くの子どもたちの知的好奇心を引き出し、学びへの意欲を支えてきました。

 しかし、創刊64年目となる2010年に休刊。以来、長らく復刊の兆しをみせていませんでしたが、ここにきて突然の復刊発表となりました。

 ただし今回の復刊、ひと味もふた味も違います。「読む」だけではなく、「つくる」「さわる」「展示する」までセットになった、体験型フル装備。いわば“おうち博物館スターターキット”といった趣です。

7月9日に発売予定の「学研の学習 はにわの大国宝展」

 第1弾のテーマは「はにわ」。目玉は、はにわの最高傑作とされる国宝「挂甲の武人」を自分で組み立てる復元キットです。

第1弾のテーマは「はにわ」

 東京国立博物館の研究用3Dデータをもとにした1/6スケールで、全長約20cmながらズシッと約200g。石の粉を含んだ素材で、素焼き感まで再現されています。しかも設定上の出土場所は「読者のおうち」。さらに、天然石「滑石」を削って作る勾玉づくりも収録されています。

東京国立博物館の研究用3Dデータをもとにした1/6スケール

国宝「挂甲の武人」と「組み立てキット」

 完成したら終わりではありません。本誌付録の立体工作セットを使って、自宅に「はにわの大国宝展」を開館できます。展示パネルには自分の考察を書き込み、音声解説は研究者による本格仕様。気分はもう学芸員です。来館者はたぶん家族ですが、テンションは国立レベル。

本誌付録の立体工作セットを使って国宝展ごっこもできる

展示パネルには書き込み欄もある

 もちろん本誌も抜かりなし。考古学者の仕事紹介や古墳づくり体験記事、さらには歴史学者・磯田道史先生からのメッセージまで、読み物としてもかなり充実。別冊の学研まんがやオンラインコミュニティとも連動し、「一度ハマると抜け出せない歴史沼」への導線もしっかり設計されています。

 それもそのはず、監修は東京国立博物館。キットの精度も展示内容も、遊びの皮をかぶった本気の学びが提供されます。

監修の東京国立博物館の考古室長 河野正訓さん(右)と、考古室主任研究員の山本亮さん。

 ちなみに東京国立博物館と共同の特別イベントも予定されており、リアルでもオンラインでも研究者と交流できるとのこと。はにわ好きキッズ、そして元キッズにはたまらない展開です。

 「歴史って暗記でしょ?」と思っていた人ほど、気づけばはにわを組み立て、勾玉を磨き、家族に展示解説を始めているかもしれません。令和に復活する「学研の学習」、初手からなかなか本気です。

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026043004.html

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