現地4月29日、ロサンゼルス・ドジャースが本拠地でマイアミ・マーリンズと対戦し、2対3で敗戦。連敗となりマーリンズとの3連戦を1勝2敗とした。
ドジャースは2回、先発のタイラー・グラスノーが5番リアム・ヒックスにソロ本塁打を打たれて失点。それでも裏の攻撃で同点に追いつく。
先頭の5番マックス・マンシーが二塁打を放ち、2死となった後に8番アレックス・コールが内野フライを高く打ち上げたが、遊撃手オットー・ロペスが打球を見失ってボールがそのままグラウンドに落下。その間に二塁走者のマンシーが生還した。
5回にはグラスノーが前ドジャースのエステリー・ルイーズにソロアーチを被弾。ふたたび追いかける展開となったドジャースは6回、二塁打のカイル・タッカーを二塁に置き、6番ダルトン・ラッシングが右前適時打を放って、2対2の同点に追いついた。
しかし、ドジャースのブルペン陣が8回に失点。3番手ウィル・クラインが2死二塁から7番ハビエル・サノーハに内野を越される安打を許して、3点目を奪われた。
1点ビハインドのドジャースは9回裏にビッグチャンス。先頭の7番キム・ヘソン、続くコールが連続四球で一、二塁。9番アレックス・フリーランドが送りバントを決めて二、三塁とし、1番の大谷翔平が申告敬遠で歩かされて1死満塁となった。
ここで打席に入った2番フレディ・フリーマンが、スイーパーを引っかけて二ゴロ。二塁手ゼイビア・エドワーズが捕球すると、一塁に引き返した大谷を追ってタッチアウトとし、そのまま一塁ベースを踏んでダブルプレー。ドジャースはチャレンジを行使したが、判定は変わらなかった。
ロサンゼルス地元紙『California Post』のジャック・ハリス記者は、「またも攻撃陣の不振が響き、ドジャースが敗戦」と題した記事で、とりわけ当たりが出ない打線に言及した。
「敗れた前日の試合後、デーブ・ロバーツ監督は打者に対して“より良い対策”を講じるように求めた。しかし、翌日の試合になってもチームは依然として、策を、結果を、そして頼りになる打撃力と呼べるものを、模索し続けていた。マーリンズ相手の負け越しは、ドジャース打線の不安定さについて、ふたたび疑問の声が上がる結果になった」
ドジャースはマーリンズより1本多い7本の安打を放ったが、得点圏に走者を置いた場面では11打数2安打。9回裏には1死満塁とサヨナラのチャンスを迎えたが、フリーマンの併殺で試合は幕を閉じた。
「わずかな幸運に恵まれなかったら、ドジャースはほぼ得点を挙げられずに終わっていたかもしれない。2回のコールの平凡な内野フライを、ロペスが太陽光でボールを見失ったことで適時打になった。6回にはタッカーの二塁打、ラッシングの適時打で得点を挙げたが、それ以外にドジャースの攻撃陣は何も成し遂げられなかった」
前日は1得点に終わり、この日はわずか2得点で2連敗。山本由伸、大谷、グラスノーの先発ローテーション3本柱で、マーリンズに1勝2敗と負け越した。ドジャースは移動日をはさんで現地5月1日(日本時間2日)に敵地でセントルイス・カーディナルスと対戦する。貧打のドジャース打線が奮起するのか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】9回裏、一塁走者の大谷がタッチアウトとなって併殺。ドジャースはチャレンジを行使したが、判定は変わらず試合終了となった
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