現地時間4月18日の開幕から約2週間が経過したNBAのプレーオフ。1回戦から、各シリーズで熾烈な戦いが繰り広げられている。
東西カンファレンスの計8カードで、すでに勝ち抜けを決めたのはウエスト第1シードのオクラホマシティ・サンダーと、同第2シードのサンアントニオ・スパーズのみ。残りの6カードは、すべて第6戦以降にもつれることとなったが、これは2014年以来12年ぶりのことだ。
とりわけイースタン・カンファレンスは、全4カードが現在3勝2敗。1回戦からすべてのラウンドが4戦先勝制になった2003年以降で、カンファレンス内の4カードが6戦or7戦での決着になるのは、史上4度目となった(過去3回は03年のイースト、10年と14年のウエスト)。
一方、唯一の4連勝で次ラウンド進出を決めたサンダーと、5戦で突破したスパーズには、今後に向けてポジティブなデータもある。
現地サイト『RealGM』は、「2015年以降のすべてのNBAチャンピオンが、5戦以内で1回戦を勝ち上がっている」として、直近11年間の王者の系譜を紹介。
2003年以降の過去23年間で、スウィープ(4連勝)発進を飾って頂点に返り咲いたチームこそ下記の6チームと以外にも少ないが、直近11年の全王者を含む計17チームはファーストラウンドを5戦以内に片付けている。
■スウィープ(4連勝)で1回戦を突破した歴代王者
※1回戦が4戦先勝制になった2003年以降。カッコ内は1回戦の相手。チーム名は略称
2013年:ヒート(対バックス)
2015年:ウォリアーズ(対ペリカンズ)
2016年:キャバリアーズ(対ピストンズ)
2017年:ウォリアーズ(対ブレイザーズ)
2021年:バックス(対ヒート)
2025年:サンダー(対グリズリーズ)
この法則に則れば、今季の優勝争いは下馬評通りに王者サンダーとスパーズが優勢と見られ、実際に攻守のバランスや戦力の充実度ではこの2強が頭ひとつ抜けていると言っていいだろう。
それでも、これまで幾度となく歴史が覆されてきたのがNBAのポストシーズン。混戦模様の残り6カードを含めて、ここからさらに熱気を帯びていくことは間違いない。
構成●ダンクシュート編集部
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