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≪旭山動物園・死体損壊≫「キリン、カバ…ゲテモノを担当していた」飼育員の夫を死体損壊で逮捕「毎日50キロのハンドグリップ握って出勤してます!」とチカラ自慢、なぜ妻を

≪旭山動物園・死体損壊≫「キリン、カバ…ゲテモノを担当していた」飼育員の夫を死体損壊で逮捕「毎日50キロのハンドグリップ握って出勤してます!」とチカラ自慢、なぜ妻を

北海道警は30日、旭川市旭⼭動物園でキリンやカバの飼育を担当していた飼育員・鈴木達也容疑者(33)を、30代の妻の遺体を動物園内の焼却炉で焼いたとの死体損壊容疑で逮捕した。鈴木容疑者は逮捕前、殺害をほのめかした上で「妻の遺体を園内の焼却炉で焼いた」と供述していた。焼却炉などの検証で人体の一部の可能性があるものが見つかったとの情報もある。鈴木容疑者が事情聴取を受けていることが4月24日に発覚し、定期休園中だった旭山動物園は当初29日だった開園日を5月1日に延期する予定だったが、開園前日に動物用焼却炉で遺体が焼かれたという衝撃的な容疑が現実味を帯びてきた。

「いつまでも任意で行なうわけにはいかない」

鈴木容疑者は旭川市内の新築の一軒家で妻・由衣さんさんと2人暮らしをしていた。近所の人によると由衣さんは旭川市内の根雪が解けた3月ごろ、「自宅のカーポートが当て逃げされて壊れたんですけど、逃げていく車を見ませんでした?」とこの近所の人を訪ねて来たという。(♯3)

その直後から由衣さんは消息が分からなくなったとみられるが、鈴木容疑者宅を最近訪ねた別の近隣住民に対し同容疑者は、「妻は東京へ行ってます」と説明していたという。道警によると、逮捕容疑は3月31日ごろ、由衣さんの遺体を焼却で燃やした疑い。

しかし由衣さんを心配した知人が4月23日に道警に相談。その日のうちに鈴木容疑者は任意の事情聴取に対し、由衣さんの殺害をほのめかしたうえで「遺体を動物園の焼却炉に遺棄した」と衝撃的な供述をした。

「道警は翌24日から休園中の動物園の焼却炉や容疑者の自宅の捜索に乗り出しました。当時は遺体遺棄容疑で調べていたとみられます。動物の死骸を燃やす強力な火力の焼却炉で『数時間燃やした』と鈴木容疑者は供述しており、遺体の発見は難しいのではないかとの声まで出ていました。

結局道警は死体損壊容疑を適用し勾留して取り調べる方針に変えた模様です。5月1日からは動物園の営業が始まるので、重大犯罪を供述している園職員の調べをいつまでも任意で行なうわけにはいかないと判断したのでしょう」(社会部デスク)

最近はキリンとカバに加え「ゲテモノ担当」とも名乗っていた

その鈴木容疑者は動物園のブログや発行物によれば2015年から動物園スタッフとして働いていた。最初の3年間は飼育員ではなく、来園者の対応や委託業者を統括する「園内班」に属し、2018年に念願かなって飼育員となっている。当時の担当はアザラシと両生類・爬虫類だった。

当時の飼育員の新人紹介で、アリクイとオカピとシーラカンスが好きだと自己紹介した鈴木容疑者は、

〈幼いころからの夢であった飼育員になれて、とっても幸せです。将来的にはみんなが「アザラシがいる」ではなく「ゴマフアザラシがいる!」と言ってもらえるくらいに動物に興味を持ってもらえるよう頑張ります!よろしくお願いします。〉

と意気込みを記していた。

北海道を代表する観光地、旭山動物園の飼育員ともなれば地元メディアに露出する機会も多く、鈴木容疑者もたびたび登場。最近はキリンとカバに加え「ゲテモノ担当」とも名乗っていた。

飼育にかける意気込みは熱く、3年前の園の公式ブログでは、目が不自由な来館者にレッサーパンダのことをうまく伝えられなかったと反省しながら、

〈たとえ目が不自由でも、もっともっとレッサーパンダの生き方や命を感じられるべきです。そこで私の頭の中に湧いて来た言葉が「五感にブチ込め」です。もし、五感に何か不自由があっても、他のもので補えるような展示物がなければいけないと。〉

と語っていた。

由衣さんが行方不明になる直前の3月上旬のブログでは、担当するカバの力がものすごいことを紹介し、「毎日50キログラムのハンドグリップを握りながら出勤している」自分の力ではびくともしない消防用ホースを、カバが引き裂いたエピソードを紹介していた。

飼育員になる夢を叶え、人気者のキリンやカバを担当できるようになった鈴木容疑者。愛する職場で死んでしまった動物を焼くための焼却炉に妻の遺体を放り込んだという供述は事実なのか。よりによってゴールデンウィークの行楽気分が高まる時期に、おぞましい事件の捜査が大きく動き始めた。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

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