最適解はどこにあるのだろうか。
現地4月28日(日本時間29日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が本拠地でのマイアミ・マーリンズ戦に先発登板し、6回5安打2失点(自責1)、9奪三振と好投。打線の援護がなく、今季初黒星(2勝)を喫したが、現在の起用法を巡っては、球界内でひとつの議論が噴出している。
15日(同16日)の本拠地ニューヨーク・メッツ戦以来、今季2度目の投手専念で腕を振った大谷。開幕5登板で防御率0.60、34奪三振と圧巻の数字をたたき出しているが、投打同時出場を果たした3試合の打撃成績は、打率.100、OPS.457にとどまっており、二刀流の負担軽減を支持する声も少なくない。
そんななか、29日(同30日)に地元ラジオ局『ESPN Los Angeles』のスポーツトーク番組「The D'Marco & Travis Afternoon Show」で持論を展開したのは、ドジャースOBでMLB通算204勝のオーレル・ハーシュハイザー氏。「統計上で史上最高の選手になりたいなら、投打両方をこなす方が有利に働く」と指摘した。
その一方で、「登板日の打撃は必要ないのか。本当は自分で自分を援護したいんじゃないか」と二刀流スターの気持ちを想像したレジェンドOBは、「球団も試行錯誤しながら、彼の反応や結果を見極めている段階だと思う」と分析。そのうえで「負担軽減もひとつの選択肢だ。個人的な考えに過ぎないが」と付け加えていた。
投手専念か、それともリアル二刀流か。しばらく議論は続きそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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