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井上尚弥vs.中谷潤人で“新事実” 現地観戦したキックボクシング界レジェンドが証言「低くしろ、低くしろって…」

井上尚弥vs.中谷潤人で“新事実” 現地観戦したキックボクシング界レジェンドが証言「低くしろ、低くしろって…」

プロボクシングの世界4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)に世界3階級制覇王者の中谷潤人(M.T)が挑んだ同級タイトルマッチが、5月2日に東京ドームで開催。井上が3対0の判定勝利を飾った。

 約5万5000席のチケットが完売した日本ボクシング史上屈指の一戦について、キックボクシング界のレジェンドである魔裟斗氏が自身のYouTubeチャンネルで語った。

 会場のリングサイドで観戦した元K-1ファイターは、まず「世紀の一戦にふさわしい試合だった」と切り出す。試合序盤で目に付いたのは、中谷の重心の低さ。「たぶん作戦だったと思う。低く構えるのは、相手の圧に負けないため。高く構えていると、下がらされてしまう。逆に、下から構えているとプレッシャーをかけることができる。きっと井上選手のプレッシャーが強いから、押されないように」とその意図を推測した。
  続けて、「俺はリングサイドにいたからセコンドの声も(聞こえた)。中盤のラウンドでも『低く構えろ、低く構えろ』という指示が出ていた。身体が立ってきちゃうと『低くしろ、低くしろ』って」と、中谷陣営の作戦の一部を証言した。

 試合展開は「採点が難しかった」とし、前半は井上ペースで中盤が接戦、9ラウンドと10ラウンドは中谷が優勢だったが、11回に井上のパンチを被弾した時に中谷の左目付近が切れて流れが変わったと振り返った。

 そして「凄くハイレベルだった。まさに歴史に残るような一戦だった」と総括。現役時代はK-1 WORLD MAXで2度(03、08年)の世界王者に輝くなど数々の名勝負を演じた“反逆のカリスマ”から見ても、モンスターとビッグバンの対戦は特別な試合だった。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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