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ペルージャ、リーグ優勝に王手! PO決勝第2戦に逆転勝利 欠場の石川祐希は第3戦に出場なるか【バレーボール】

ペルージャ、リーグ優勝に王手! PO決勝第2戦に逆転勝利 欠場の石川祐希は第3戦に出場なるか【バレーボール】

現地5月3日、バレーボールのイタリアリーグ/スーペルレーガで2025-26シーズン プレーオフ決勝の第2戦が行われた。男子日本代表の石川祐希が所属するレギュラーシーズン1位シル スーザ スカイ・ペルージャは6位クチーナ ルーベ・チヴィタノーヴァとアウェーで対戦。セットカウント3-1(21-25、25-22、25-22、25-23)で1セットダウンから逆転勝利を収めて2連勝を飾り、リーグ優勝に王手をかけた。

 第1戦は、ホームのペルージャが完璧に近い内容で大きな武器となるはずのサーブが低迷したチヴィタノーヴァを圧倒してストレート勝利。アドバンテージを握って3戦先勝(最多5試合)で決着の頂上決戦をスタートさせた。

  第2戦の先発は両チームともに初戦と同じ顔ぶれ。ペルージャが司令塔のイタリア代表シモーネ・ジャンネッリ、OPの元チュニジア代表ワシム・ベンタラ、MBにロベルト・ルッソと元アルゼンチン代表セバスティアン・ソレ、OHのポーランド代表カミル・セメニウクとウクライナ代表オレフ・プロトニツキ、Lに今季限りで現役を退く元イタリア代表マッシモ・コラチ。残念ながら石川に出場機会は巡ってこなかった。

〈S:セッター、OH:アウトサイドヒッター、OP:オポジット、MB:ミドルブロッカー、L:リベロ〉

 チヴィタノーヴァは、Sマッティア・ボニンファンテ、OHマッティア・ボットロ、MBジョバンニ・マリア・ガルジューロとLファビオ・バラソのイタリア代表招集メンバー、OHのほか2枚がブルガリア代表アレクサンダル・ニコロフとカナダ代表エリック・レプキー、もう1枚のMBに元セルビア代表マルコ・ポドラシュチャニンを起用した。

 第1セットは序盤から両者がブロック2本ずつを決め合い白熱。一進一退のまま前半を終えるが、そこからチヴィタノーヴァがエース2本を沈める一方でペルージャはアタック2打がミスとなり後退を強いられる。

 リリーフサーバーのドノヴァン・ジャヴォロノク(チェコ共和国)が相手レセプションを崩してプロトニツキのダイレクト弾で15-18。右膝半月板損傷で2月に手術を受けたMBのアルゼンチン代表アグスティン・ロセルを投入して巻き返しを狙う。だが、誤打でブレークを許すなどしてビハインドが6点へ広がり、終盤にベンタラのエースで1点を返すに留まって試合を先行された。

  ブレークで第2セットのスタートを切ったペルージャだったが、レセプションの乱れが被ブロックに繋がり3失点。中盤にエースを決められて最大5点のビハインドへ追い込まれる。しかし、苦しい戦況のなか迎えた13-17から猛攻へ転じる。

 まずはベンタラのレフト攻撃でサイドアウトを奪い、ジャンネッリのサーブを起点に4連続ブレークで同点。すると、プロトニツキもエース1本を含むサーブでさらに4連続ブレークを呼び込み逆転に成功する。対するチヴィタノーヴァは2選手が続けざまにサーブミスを犯して失速。セメニウクの技ありプッシュでブレークを加えて逃げ切り、セットを奪い返した。

 第3セットも追いかける展開で前半を終えたペルージャだったが、ここでもジャンネッリのサーブで3点を返して接戦へ持ち込むとチヴィタノーヴァに攻撃のミスが出て僅差のリードを手にする。互いにサイドアウトを繰り返して突入した終盤、ペルージャはロセルの復帰初得点とプロトニツキの試合2本目となるエースで連続得点。ブロックで同点に詰め寄り粘る相手をロセルが今度はエースで突き放してセットを連取した。

 第4セットはペルージャが序盤に奪った僅差のリードを守って試合を進める。チヴィタノーヴァが中盤からサーブミスを多発して追い上げの機会を逃すなか、後半にジャンネッリのブロックとベンタラのバックアタックでリードを3点とする。終盤、誤打とラリーの取りこぼしで22-22へ巻き返しを許すが、ロセルの得点で引き寄せたマッチポイントをプロトニツキのレフト攻撃で制してペルージャが逆転勝利。2連勝でスクデット(リーグ優勝)に王手をかけた。

  レセプション(A+Bパス成功率39%)と相手ブロック(13本)に苦戦したペルージャだったが、直近3シーズンで8タイトル、今季を含めると10タイトルを獲得してきた底力を発揮して難局を打開。最大5点差の劣勢からリード3点へ形勢を一変させた第2セットの逆転劇が試合の分岐点となった。

 また、主砲のパフォーマンスも勝敗の行方を左右した。ペルージャはベンタラがアタック決定率56%、試合最多23得点(アタック18、エース1、ブロック4)をマークしたのに対して、チヴィタノーヴァのニコロフは同決定率34%、14得点(アタック11、エース1、ブロック2)に留まった。

 ペルージャはホーム開催の第3戦に最短3連勝でのリーグ制覇を狙い臨む。勝利で試合を終えれば、石川にとって初のリーグ制覇。本拠地を埋め尽くすサポーターの前で優勝カップを掲げることができるか? 注目の一戦は日本時間5月7日午前3時30分に幕を開ける。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ペルージャが逆転勝ち! PO決勝第2戦ハイライト

 

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配信元: THE DIGEST

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