アカデミー賞に輝いた『ブルータリスト』のチームが再結集、俊英モナ・ファストヴォールドが監督を務めた衝撃の歴史ミュージカルドラマ、映画『アン・リー/はじまりの物語』。このたび、本作の主演を務めたアマンダ・セイフライドの熱演の秘密を紐解く特別映像が公開された。
このたび公開された特別映像でアン・リーという役について、「恐ろしいほど難しい役」「生半可には演じられない」と口にするのは、監督のモナ・ファストヴォールドと脚本・製作を務めたブラディ・コーベット。アン・リーとは、性別、人種の平等と信仰をもとにした理想の生活を実現するユートピアを求め、自らをキリストの女性的化身と信じて人々を導いた実在するひとりの女性。本作は、性差・貧富差も厳しい時代に、いかなる受難の中にあっても神を信じ続けた彼女の情熱的な人生を紐解く物語となっていて、『ブルータリスト』のチームが再結集し、ふんだんに盛り込まれたミュージカルシーンとともに、力強い女性の生き様をスクリーンに刻み込んでいる。
そんな本作で、超難役と言われる主人公のアン・リーを演じたのが、アカデミー賞ノミネート経験を持つ実力派のアマンダ・セイフライド。彼女は、ミュージカルシーンの準備はもちろん、18世紀を舞台にした時代劇への挑戦や資料・文献が少ない中で、アン・リーという女性をいかにして自身の中で解釈するか、演じるにあたって1年以上の準備期間を設けていたそう。独特の訛りや18世紀当時の話し方を習得し、ダンスなどミュージカルシーンを演じる上で必要な特訓を入念に積み重ねている。
アマンダはメリル・ストリープと共演した映画『マンマ・ミ―ア!』でもミュージカルに挑戦しているが、本作ではそのイメージとはガラリと違う雰囲気。アン・リーにとって歌と体の動きは神へ捧げる信仰を意味するため、旧来のミュージカルの枠からもはみ出す規格外な難役。「この役に全身全霊を捧げられる人が必要だった。」とファストヴォールド監督が明かす通り、それはまさに、全身全霊を捧げた渾身の役作りとなっていて、映像では「私には未知の領域だった。現代的な人間だから背景を想像できないし、時代劇の経験もない。何度も不安に負けそうになった。」と当初抱いていた不安を口にするアマンダの姿も。しかし一方で、「アンに関する文献は少なくて、想像を膨らませる余白があった。」「困難だったからこそ、心が開いた。」とも語っていて、自身にとっての最大級の挑戦に大いに意気込みを感じていたことも伺わせる。
随所に挿入される本編の映像では、鳥肌が立つほどの熱演を披露しているアマンダの姿が切り取られている。響き渡る歌声や圧巻の佇まいには圧倒されるばかりだ。ルイス役のウィリアム・リーも「アンの魂がアマンダに乗り移っているようで、観ていて感動した。」と絶賛のコメントを寄せている。本作で、第83回ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)にもノミネートされたアマンダの魂を込めた熱演を、ぜひ大きなスクリーンで堪能したい。
映画『アン・リー/はじまりの物語』は、2026年6月5日(金)より全国公開。
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作品情報
映画『アン・リー/はじまりの物語』
18世紀のイギリス、貧しい鍛治職人の家に生まれたアンは信仰心の厚い女性として育つ。4人の子供を授かるも、全てを幼くして失うという悲痛な体験の中、自らが“キリストの女性の姿の生まれ変わり”である、確信的な啓示を得る。彼女の性別、人種の平等を説く生き方は多くの人々を惹きつけていくのだったが、反感や警戒を感じる勢力から苛烈な迫害を受けていく。わずか8人の信徒とともにアメリカに渡り、性別、人種の平等信仰をもとにした理想の生活を実現するユートピアを求めるのだったが、そこでも大いなる困難が待ち構えていたのだった。
監督:モナ・ファストヴォールド
出演:アマンダ・セイフライド、ルイス・プルマン、トーマシン・マッケンジーほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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2026年6月5日(金) 全国公開
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