
「日本の強さに押し戻されてしまった」リトルなでしこが示した“世界基準”にインド指揮官が脱帽「目標は失点を最小限に抑えることだった」【U-17女子アジア杯】
U-17日本女子代表が、インドを退けて決勝トーナメント進出を決めた一戦で、相手指揮官から日本への賛辞が送られている。インドメディア『India Tribune』は、U-17インド女子代表を率いるパメラ・コンティ監督のコメントを伝えた。
現地5月5日、中国で開催されているU-17女子アジアカップのグループステージ第2節で、白井貞義が率いるU-17日本女子代表はインドと対戦した。
初戦でレバノンを13-0で下したリトルなでしこは、この試合でスタメンを総入れ替え。それでも立ち上がりから主導権を握り、相手を押し込んでいく。しかし、インドの粘り強い守備を崩し切れず、前半はスコアレスで終了した。
後半に入ると59分、林祐未のゴールで均衡を破る。さらに76分と81分には池田柚葉が立て続けにネットを揺らし、日本が3-0で快勝。2連勝で勝点6とし、決勝トーナメント進出を決めた。
試合後、イタリア人指揮官のコンティ氏は日本について「日本は元世界王者であり、アジアカップで4回優勝している。世界的な強豪国であることは分かっていた」と評価。そのうえで、「彼女らが力強く攻めてくるのは当然のこと」と語り、日本の実力を称えた。
また、「前半は、我々が目ざしていたゴールを脅かすような攻撃がほとんどできなかった」としつつ、「日本の強さに押し戻されてしまった」と日本の圧力に苦しんだことも明かした。
さらに後半についても、「日本のように同じ強度を維持せず、体力が少し落ちたのは当然」とコメント。「我々にとって重要なのは失点を最小限に抑えることであり、それが目標でした。全体的には満足しています」と、自チームの戦いぶりを前向きに振り返っている。
アジアの舞台で改めて示された、日本女子サッカーの底力。対戦国の指揮官の言葉からも、“世界基準”の強さがうかがえる一戦となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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