毎年恒例の銀シャリ(鰻和弘、橋本直)の単独ライブ全国ツアーが、5月2日(土)に札幌市の共済ホールで開催された北海道公演から幕開けしました。『ベシャリの帝王 萬才銀次郎』と題されたオール新ネタライブは、全国11都市13公演を巡る予定。ここでは、その初日の模様を、芸人ライターとしても活動する、なまらあつしがリポートします!

「2人で喋ると漫才になる」
芸歴21年目となる銀シャリの単独ライブツアーは、今回のキービジュアルでもある某大ヒット漫画のオマージュVTRから幕開け。そして鰻さんと橋本さんがお馴染みの青スーツで登場すると、会場は盛大な拍手で包まれました。

銀シャリの2人が「こんな大きいところでやらせてもらえるなんて嬉しい。むかしは小さい会場でした」と語りながら、以前の公演でライブ会場だった札幌市内の「ことにPATOS」について言及すると、そのライブにも来ていたお客さんも大勢いて、会場が盛り上がります。
そこからの新ネタ連発で、客席はさらに大盛り上がり。初日公演なのでネタバレはせずにリポートしますが、「大阪の人間が2人で喋ると漫才になる」という言葉があるように、自然な会話のような軽快なやり取りのみで会場を笑いの渦にしていきます。アドリブや脱線(?)も多くあり、銀シャリのおふたりが、舞台、そして漫才を楽しんでいる印象でした。
舞台衣装やグッズも見どころ
今回の単独ライブでは、ネタ毎の衣装チェンジも見どころ。ドラマや漫画に出てくるチンピラ風、金融系のインテリスーツ風や、キービジュアルにもなっている派手なスーツ姿も楽しめます。


幕間VTRは京都での旅ロケ。リラックスした表情の2人が、さまざまな場所に行って遊びます。人柄や仲の良さが感じられるVTRでした。
ロビーには、いままでの単独ライブポスターやフォトスポットも飾られています。そしてオリジナルグッズも豊富。ネオンデザインがポイントのTシャツや金ピカの缶マグネットなど、どこか“夜の香り”がするものばかりです。
なかでも、特に私がご紹介したいのは“お札キーホルダー”。福岡の鳥飼八幡宮で祈祷した、お財布に入れて持ち歩けるお守りです。開演前にはグッズ売り場にも長蛇の列ができていました。



今回、単独ライブを拝見して感じたのは、何より漫才の心地よさでした。親しみやすい設定を2人が喋るだけで、こんなにも笑える漫才になることが感激です。ずっと聴いていられる、終わらないでほしいとまで思いました。
全国13公演を行う今回の単独ライブツアーの千秋楽は、12月25日(金)の大阪・なんばグランド花月です。お近くで開催の際は、ぜひ“ベシャリの帝王”の漫才を堪能してください。