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【UJPW】8団体30選手出場の若手興行メインでドラゲー・田中が激勝 棚橋社長&全員で「愛してま〜す」締め

【UJPW】8団体30選手出場の若手興行メインでドラゲー・田中が激勝 棚橋社長&全員で「愛してま〜す」締め

『FACE THE NEXT』新宿FACE(2026年5月12日)
○田中良弥&中村宗達&須見和馬vs小田嶋大樹&永井大貴&イルシオン×

 8団体30選手が出場した若手興行『FACE THE NEXT』のメインで、DRAGONGATEの若きブレイブゲート王者・田中がイルシオンに激勝。試合後、出場選手と新日本プロレスの棚橋弘至社長が今後のプロレス界の発展を誓ったうえで、リング上で「愛してま〜す!」と雄叫びを上げた。

 『FACE THE NEXT』は「プロレス界の発展と活性化を目的として、日本プロレスリング連盟加盟団体の中から8団体が参加し、若い世代の選手たちが交流戦を行う」という趣旨の大会。8団体から30人選手が出場し、460人(札止め)の観客が集まった。

 メインイベントには各団体の未来を担う期待の新鋭が揃った6人タッグマッチが据えられた。DDTのイルシオン(2021年デビュー)はDDT10代プロジェクトからデビューを果たし、現在はDAMNATION T.Aのメンバーであるヒールのマスクマン。新日本の永井(2024年デビュー)はUnbound Co.のメンバーで、BEST OF THE SUPER Jr.初出場を控えている。NOAHの小田嶋(2024年デビュー)はすでにGHCジュニアタッグ王座の戴冠経験があり、現在はGHCジュニア王座に狙いを定めている立場だ。

 DDTの須見(2022年デビュー)は今年2月に新世代ナンバーワンを決めるリーグ戦・D GENERATIONS CUPを制し、UNIVERSE王座を獲得したばかり。ガンバレ☆プロレスの中村(2022年デビュー)は2週間前、頸椎椎間板ヘルニアによる欠場から3ヵ月ぶりに復帰して今大会に臨む。DRAGONGATEの田中はブレイブゲート王者として現在V10を達成。最多防衛タイ記録にあと1つまで迫っている。

 のっけから小田嶋と田中の顔合わせが実現。スピーディな先制争いを繰り広げると、互いの動きを華麗に切り返して観客の目を釘付けにする。「ダイキ!」と叫んでタッチをもらった永井は須見と喧嘩腰のエルボー合戦で火花。イルシオンと中村も他のメンバーに負けじと競り合った。

 その後も一進一退の戦いが続くと、永井が須見を逆エビ固めで捕獲した場面では、田中がハンドスプリング式レッグラリアットでカットイン。その田中を小田嶋が俵返しでぶん投げると、各選手の大技が連鎖した。

 ここで田中とイルシオンが対峙。スピードとラフファイトでかく乱したイルシオンだったが、田中はムーンサルトアタックから攻勢に出た。中村のフロントスープレックスから須見、田中が連続してライオンサルトを投下。小田嶋が急行して割って入り、反転式ドロップキックを決めると、須見と中村を同士討ちさせ、倒れた須見に中村をフェイスクラッシャーで叩きつける荒技を決めた。

 イルシオンは仲間の小田嶋を場外に投げ捨てると、田中に変型ダブルアームDDTをズバリ。スワントーンボムで勝負に出る。だが、田中は避けて自爆させると、ジャンピングハイキックを叩き込み、スイング式DDTをフェイントにして首固めへ。イルシオンはレフェリーのシャツを掴んで強引に巻き込み、無法地帯を作り出すと、田中に金的攻撃を繰り出した。

 怒った永井はイルシオンに詰め寄ると、裏切りの金的攻撃を防いでエルボーで制裁。小田嶋が止めに入るが、田中組はトラースキックを同時に何度もぶち込み、永井と小田嶋を場外に排除する。須見と中村が同時トペで場外に分断すると、田中はクロスセイバーからスターダストプレスを投下して3カウントを奪った。

 勝利した田中は「最後はしっかりDRAGONGATEのブレイブゲートチャンピオン、か・な・り・強い、田中良弥が勝ったぞ!」と雄叫び。「日本プロレスリング連盟主催の『FACE THE NEXT』いかがでしたでしょうか? 俺はデビューしてこうして他団体の同世代の選手と組んだり戦ったりするのは初めてやったんけど、メチャクチャ楽しいな。今日、この大会に出た選手、みんな素晴らしかったですよね」と充実感をあらわに。「俺らはまだ各団体の中ではキャリアは浅い方だけど、俺たちがいる限りこれからのプロレス界も大丈夫です! そして、5年先、10年先のプロレス界は俺らが先頭に立って引っ張っていきます! これは俺だけじゃない。今日出た選手みんなが思っていると思います」と力強く宣言した。

 須見も「田中選手が言った通り、プロレス界の未来は僕たちが作っていくんで。みんな若手が元気ないと、プロレスの未来は明るくないと思っているんで、僕らがガンガン元気出してプロレス界盛り上げていくんで、皆さんは楽しみにしていてください」、中村も「5年後10年後、先は僕がか・な・り先に進んでいるんで、これからも一緒に切磋琢磨していきましょう」と未来に向けて意気込むと、田中は「この日本プロレスリング連盟主催興行、俺1回じゃ終わりたくないです。これからも第2回、第3回と開催できるように、我々選手スタッフ一同精進して参りますので、皆さんも応援よろしくお願いします」と大会継続に意欲。「最後は俺のプロレスラーを目指すきっかけをくれた棚橋社長に締めてもらいたいと思います」と棚橋社長を呼び込んだ。

 棚橋社長は「今日は本当に若い選手の輝き、力、そういうものを凄く感じました。そして、この違う団体同士の選手がひとつのリングで競い合いっていく。そして、この中から将来のスターが生まれてくると。そして、プロレス界を盛り上げてくれると信じていますので、皆さん、ぜひ次回も応援よろしくお願いします」と呼びかけると、出場全選手たちをリングに呼び込む。そして、「これからもプロレス界はみんなの頑張りにかかっているから、全員で力を合わせて頑張っていこう」と号令をかけると、最後は「じゃあ、最後に会場の皆さん、愛してま〜す」と全員で拳を突き上げて、大会は終了となった。


【試合後の田中&須見&中村】

▼田中「まずは『FACE THE NEXT』メインイベントをしっかり僕たちが勝つことができました。僕自身もキャリアは今月で3年経ったんですけど、他団体のこういう同世代の人たちと戦うことって今までなくて、逆に新鮮で、本当にムチャクチャ楽しかったんで、またやりたいです。次は組んでも対角に立ってもムチャクチャ楽しいと思うので。またぜひ、第2回、第3回あるかわからないですけど、第1回で終わりたくないんで、また次やりましょう。ありがとうございました」

▼須見「こちらこそ。全員が初のタッグ、相手も6人タッグで最初で最後かもしれないこのカードでしっかり勝てたのが嬉しいし、チャンピオンとしてUNIVERSALのベルトを獲ってこの興行に出れたことが何よりも嬉しいです。次はシングルでもタッグでも、最高にお客さんが盛り上がる試合、バッチバチの試合やりましょうよ。ありがとうございました」

▼中村「このカードが決まった時、僕は首の怪我で欠場してて、正直この大会に間に合うか不安だったんですけど、見ての通り、メインで勝利を収めてくれて、ばっちり大会を締めれるぐらい回復して、今日は最高の戦いができました。見ての通り、僕の腰にはベルトがないんですけど、第2回、第3回…第100回があるなら、またこのUNIVERSALのベルト、ブレイブゲートのベルトを懸けて戦ってもいいですし。それまでに僕は必ずベルトを巻いて、またこの若手興行に戻ってきたいと思います。それまで俺から目を離すなよ。ありがとうございました」

【永井の話】「須見よ、だいぶ凄くなったのかな? わかんねえな。でも、一つだけ、ベルト持ってるってことは、お前がテメーの団体でかなり強いほうってことだろ? なあ、俺もそのうち、テメーの団体、また乗り込んでやっからよ。よく覚えとけ。それで、(※バックに貼られていた日本プロレス連盟のマークに目をやり)何だコレ? プロレス連盟? よくわかんねえけど、他の団体にも、やりてえヤツたくさんいるんだよ。新弟子の時にメチャクチャ世話になった、いわばいとこみてえなもんだな、今は。RYUSEIさんよぉ、どっかでやろうぜ。須見、お前も、またどっかでやろう」

【小田嶋の話】「ダイキ、楽しかった。でも、イルシオンはちょっと邪魔だったな。DRAGONGATEさんのチャンピオン、そしてDDTさんのチャンピオン、そしてガンバレ☆プロレスの中村選手。初めて戦う人たち、とっても楽しかったです。刺激タップリの戦い、もっともっと自分も成長して、同じように腰にベルトを巻いて、また対角線に立つ時を楽しみに、これからも頑張ってまいります。まずは明日、後楽園。勝って、どんどんどんどんシングルのタイトル戦線に食い込んでいきます。ありがとうございました」

【イルシオンの話】「ふざけんな。今日はなんだ? 『FACE THE NEXT』? わけわかんねえ興行に、このDAMNATION T.Aの新リーダー、なに勝手に出してんだ? わけわかんねえ団体のわけわかんねえヤツに負けてよ。こんなんじゃ俺、ネクストにいけねえな。もし2回、3回、4回あるんなら、俺がいつでもメインイベントでこの舞台を締めてやるからな。それと、ダイキ! ダイキ! ダイキはどこにもいねえじぇねえか。赤いダイキはちょっと俺に優しさを見せてくれて、ほんのちょっと情が湧いちまったけど、黒いほうのダイキはどこ行った? ダイキ! ダイキ! てめえ、聞く話によると、ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.に出るらしいじゃねえか。たまたまうちのDAMNATION T.Aのカリスマ、佐々木大輔も出るところなんだよ。お前、必ず決勝に上がってこい。カリスマも決勝に上がって、決勝戦はUnbound Co.? わかんねえけど、対DAMNATION T.Aの一騎打ちでフィナーレだ!」

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