
「スター・ウォーズ」シリーズ最新作「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」の5月22日(金)日米同時公開が近づき盛り上がる「スター・ウォーズ」。今回は同シリーズで圧倒的な強さと存在感を放つ悪役として名高いダース・ベイダーの、宿敵たちとライトセーバーで戦う様を堪能できる5作品を紹介する。(以下、作品のネタバレを含みます)
■SWシリーズ随一の悪役 ダース・ベイダー
同シリーズ随一の悪役であるダース・ベイダーは、パルパティーン皇帝に仕え、帝国軍を率いてルーク・スカイウォーカーら反乱軍に立ちはだかる。劇場公開一作目「スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)」で初登場して以降、誰もが知る存在となり、ファンたちの間で圧倒的な人気を誇る。
そんなベイダーは、先日最終話が配信されたアニメーション最新作「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」にてサプライズ登場を果たし、卓越したライトセーバー捌きやフォースによってその場の全員を一蹴するなど強者としての存在感を示した。
SNS上では作品を鑑賞した全世界のファンから、「ラスボスに『おおお おおおおおおお!』となりました」「新旧暗黒卿の戦いもアツかった!」「エピソード1を観たときの夢を叶えてくれたような気分」などの声が続出した。
世代を問わず人々を恐怖と迫力で魅了してきたベイダーの活躍が堪能できる、前出の2作品に加え、「スター・ウォーズ/帝国の逆襲(エピソード5)」、「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)」、オリジナルドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」の5作品で、その戦いぶりを振り返る。
■オビ=ワン・ケノービvsダース・ベイダー 恐怖と存在感を世界に知らしめる
ダース・ベイダーの恐怖と存在感を世界に知らしめた第一作目といえば、「スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)」(1977年)だ。壮大な「スター・ウォーズ」の物語が幕を開けた記念すべき劇場公開一作目である。
帝国を支配するベイダーに囚われてしまったレイアを救うため、ルークやドロイドのR2-D2、C-3PO、ならず者の密輸業者ハン・ソロとその相棒チューバッカらが、銀河の運命を巡る冒険に旅立つ。ベイダーは銀河皇帝の右腕として、強大な軍事力と知略とともに彼らに立ちはだかる。
その中でも一際ファンの心をくすぐるベイダーの活躍が、かつての師オビ=ワン・ケノービとの熾烈なライトセーバー戦だ。2人は互いに間合いの読み合いや一振り一振りが命とりの激しいつばぜり合いを重ねる。そしてついに、ベイダーの一撃によってオビ=ワンが敗れ勝負は決した。世界に初めてダース・ベイダーという存在を知らしめ、大きな衝撃を与えた記念すべき一作になっている。
■ルークvsダース・ベイダー 衝撃の事実も明るみに
前作(エピソード4)から3年後を舞台にした劇場公開二作目「スター・ウォーズ/帝国の逆襲(エピソード5)」(1980年)。帝国軍の究極兵器デス・スターを破壊したルークやハン・ソロたちは反乱軍の一員として、容赦なく迫る帝国軍との死闘を繰り広げていた。
ベイダーはハン・ソロやレイアを利用してルークを巧みにおびき寄せ、暗黒面へと誘い込もうとする。やがてライトセーバーを交えた激戦へと発展し、ベイダーはジェダイとして未熟なルークに重みのあるライトセーバーの猛攻を浴びせ、ついには右腕を切り落とすなど窮地に追い詰める。
ベイダーは、決着を前にルークを自身のもとへ来るよう説得する中で、自分こそがルークの本当の父親だという衝撃的な事実を告げる。「I’m your father.」というセリフは世界中のファンを驚かせ、今もなお映画史に残る名シーンとして語り継がれている。
■ルークvsダース・ベイダー最終決戦 2人の戦いがついに終止符
「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)」(1983年)は、劇場公開三作目にしてベイダーとルークの最後の戦いを描く作品。
帝国軍がより強力な第2デス・スターの建造を進める一方、反乱軍も決死の攻撃計画を準備していた。そんな中ベイダーとルークは、再び刃を交える。2人は激しくライトセーバーをぶつけ合うが、修行を終えフォースの力を高めたルークを前にベイダーは劣勢に立たされてしまう。
しかし、パルパティーン皇帝から強烈な攻撃を受け苦しむルークの姿を見たベイダーは、善の心を取り戻しパルパティーンを倒すことでルークの命を救った。そして瀕死の重傷を負ったベイダーは死にゆく中で、マスクを外し初めてルークとの親子の対面を果たす。
長きにわたる帝国軍と反乱軍の戦い、そしてルークとベイダーの宿命の戦いに終止符が打たれた本作は「スター・ウォーズ」を語る上で外せない一作だ。
■オビ=ワン・ケノービvsダース・ベイダー 「シスの復讐」以来の死闘
SWオリジナルドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」は、アナキン・スカイウォーカーが邪悪なシスの暗黒卿ダース・ベイダーとなった「スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)」から10年後を描く。
「シスの復讐」の溶岩での対決で、師であったオビ=ワンに敗れたことで強い憎しみを抱いていたベイダーは、ついにオビ=ワンを見つけ出し直接対決を果たす。伝説のジェダイ・マスターのオビ=ワンとその弟子であったベイダーは、互いに目にもとまらぬ攻撃と強力なフォースによって互角の戦いを繰り広げる。
しかしベイダーは、持って生まれた類まれなるフォースの才能とオビ=ワンによって鍛え上げられたライトセーバー捌きに加え、ダークサイドの力を手に入れたことで、かつての師を絶体絶命の窮地に追い詰める。「シスの復讐」以来となる2人の激しい死闘に、世界中のSWファンは熱狂の渦に包まれた。
■モールvsダース・ベイダー ライトセーバー達人同士の激戦
SWアニメーション最新作「スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード」は、人気な“悪役”キャラクターのモールを主人公に描く作品。
ジェダイ・オーダーが崩壊し銀河帝国の支配が始まった暗黒の時代を舞台に、モールは帝国への怒りと憎悪を燃やし復讐を果たすべく暗躍する。帝国の影響が及ばない惑星ジャニックスで計画を進めていたモールだったが、帝国からの追手が迫り、脱出を図ろうとする。
しかしそんなモールの前に追手として現れたのがベイダーだった。そしてベイダーと「ファントム・メナス」で手練れのジェダイ2人を追い詰めた無類の強さを誇るモールの初対決が実現。ライトセーバーの達人同士の激戦へと発展する。
ベイダーは、モールやジェダイら3人のライトセーバー使いの攻撃をものともせず、さらに相手の首を絞めるフォース・チョークや、巨大ながれきを投げ飛ばし行く手を阻むなど強大なフォースの力とともに追い詰めていく。多数の敵を相手にしてもなお、その全員を圧倒するほどの強さを見せつけており、ファンには見逃せない熱いアクションが堪能できる1シーンとなっている。
なお同シリーズは、全9エピソードはもちろん、その壮大なサーガから繋がる数々の物語を描くアニメーション作品やオリジナルドラマシリーズがディズニープラスにて配信中。

