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復活期すドレイパーが母国の大先輩マリーをコーチに招聘!「芝シーズンの間、サポートを受ける」と発表<SMASH>

復活期すドレイパーが母国の大先輩マリーをコーチに招聘!「芝シーズンの間、サポートを受ける」と発表<SMASH>

男子テニスツアーを管轄するATP(男子プロテニス協会)は5月12日に公式サイトを更新し、右ヒザの負傷により今季のクレーコートシーズンを一足早く終えた世界ランキング50位のジャック・ドレイパー(イギリス)が芝コートシーズンの期間中、同郷の元王者アンディ・マリー氏(38歳)にサポートを受ける予定だと報じた。

 これに伴い、ドレイパーはマリー氏の現役時代のコーチで昨年末から指導を受けていたジェイミー・デルガド氏(イギリス/49歳)との契約を終了する運びとなった。同サイトを通じた声明で、その旨を次のように報告している。

「ここ半年間、ジェイミー・デルガド氏が私にしてくれた全てのことにとても感謝しています。彼は世界的なトップコーチであり、素晴らしい人物です。私は引き続きイギリスのローンテニス協会(LTA)によるサポートを受けつつ、芝コートシーズンの間はアンディ・マリー氏のサポートも受けることになります」

 一昨年のパリ五輪をもって現役生活を終えたマリー氏は、現役時代に四大大会3勝と五輪2連覇を含むツアー46勝を挙げ、2016年にはイギリス人男子選手として初の世界ランキング1位を記録。引退後は24年11月から25年5月までの約半年にわたり、同じ元1位の盟友ノバク・ジョコビッチ(セルビア/現4位)のコーチを務めた。
  しかしマリー氏がコーチ業に再び携わる決断をしたのは少々予想外ではある。というのも彼は昨年、英スポーツ系ポッドキャスト番組『Sporting Misadventures』に出演した際、「試合を選手時代とは異なる視点から観戦できたことは良い経験になったし、試合に向けての分析や準備をすること、戦術を考えるのも好きだった」としつつ、「とても負担が大きいとも感じた」と語っていたからだ。

 そんなマリー氏をチームに招聘する24歳のドレイパーは、今年2月に左腕のケガから約半年ぶりにカムバックしたものの、先月出場した「バルセロナ・オープン」(ATP500)で今度は右ヒザを負傷。直後の「マドリード・オープン」(ATP1000)と現在開催中の「イタリア国際」(5月6日~17日/ATP1000)は欠場し、2週間後に開幕する今季2つ目の四大大会「全仏オープン」(5月24日~6月7日)も、すでに出場辞退を表明している。

 ドレイパーはかねてからマリー氏を「憧れの存在」としており、同氏のキャリア晩年にはツアーのライバルでありながら友人としても親交を深めてきた。そんな両者のタッグがどんなケミストリーを見せるのか、非常に興味深い。

文●中村光佑

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配信元: THE DIGEST

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