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「絶対的な自信も不安もあった」レディックHCが今季を総括「ファンが誇れるチームを作れた」<DUNKSHOOT>

「絶対的な自信も不安もあった」レディックHCが今季を総括「ファンが誇れるチームを作れた」<DUNKSHOOT>

現地時間5月11日に行なわれたロサンゼルス・レイカーズとオクラホマシティ・サンダーのウエスタン・カンファレンス準決勝第4戦。昨季王者のサンダーは苦しみながらも115-110で接戦を制し、2年連続のカンファレンス決勝進出を決めた。

 引き続きルカ・ドンチッチをケガで欠いたこの試合、レイカーズの八村塁は前半4得点、3ポイント0/3、3ファウルに終わっていた。しかし、後半だけで4本の3ポイントを含む21得点の爆発。とりわけ残り6分から長距離砲2本を含む9得点と勝負所で出色のパフォーマンスを演じた。

 3連敗と後のないレイカーズは最後までサンダーに食らいつき、残り12秒で110-113と3点を追っていた。しかし、最後のオフェンスの場面で八村はベンチへ、ラストショットを託されたのはオースティン・リーブスだった。

 リーブスもこの日27得点、3ポイントは6本中3本を決めており、感触が良かったことは間違いないが、結果は惜しくも失敗に終わった。

 3ポイントは、決まり出すとリズムに乗って次々と決まるもの。しかも八村は、今プレーオフで56.9%と驚異的な成功率を残していた。それだけに、彼にボールを託しても良かった...そう感じたファンも少なくなかっただろう。
  もっとも、これが”タラレバ”であることも、誰もがわかっていることだ。八村がラストショットを託されていたとして、確実に決められていた保証はないし、仮にリーブスだろうと八村だろうと、3ポイントで同点に追いついたとしても、それがイコール勝利、というわけではない。

 就任2年目のJJ・レディックHC(ヘッドコーチ)は試合後、今季のチームが挑んできた”人間的”な側面について語った。

「浮き沈みやフラストレーション、勝利の喜び、確信や疑念といった瞬間があるということ。それが人間的な部分なんだ。たった1試合、1クォーター、1プレーで、”絶対的な自信”にも、”不安”にも傾く。

 我々は今年、本当に色々な経験した。それでも一緒に戦い続けた。ファンが誇れるチームを作れたと思う。みんなが望んだ形では終われなかったけれどね...」
 
 また、今季のチームのアイデンティティを聞かれると、「本当にハードに戦うチーム。団結したチーム。そしてハートのあるチーム」と答えた。

 レイカーズは今夏にレブロン・ジェームズ、八村、ルーク・ケナード、ジャクソン・ヘイズがフリーエージェント、リーブス、マーカス・スマート、ディアンドレ・エイトンは来季契約がプレーヤーオプションとなっている。

 同じメンバーで再び戦うことはないことについて、レディックHCは感傷的になっていたが、チーム、そして選手たちにとっても、新たな挑戦はすでに始まっている。

文●小川由紀子

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配信元: THE DIGEST

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