シアトル・マリナーズのカル・ローリーは現地5月12日、本拠地ダイキン・パークで行なわれたヒューストン・アストロズ戦(〇10対2)に4番・キャッチャーでスタメン出場。4打数2安打だった。
昨季60本塁打、125打点でリーグ二冠王に輝いたローリーは、極度の打撃不振に陥っていた。現地12日のジャイアンツ戦の第3打席まで、実に38打席連続ノーヒットだったのだ。
この日、2打席連続安打でようやくトンネルを抜けた29歳の捕手は、藁(わら)にもすがる思いだったようだ。米老舗スポーツ誌『Sports Illustrated』の電子版『ON SI』によると、ローリーはスランプを脱出するために独特の方法を見つけたと切り出し、「それは全力でユニホームを着たままシャワーを浴びることだ。マリナーズの投手ローガン・ギルバートがこの迷信についてチームメイトに教えたとされており、非常に上手くいったようだ」と伝えた。
同メディアは「40試合を経て、ローリーの成績は打率.166、出塁率.249、長打率.325で、7本塁打18打点を記録している。彼の打率はキャリアにおいてここまでで最低だ。ローリーのスランプが実質的に終わった今、今後の試合でも好調を維持し、打率やパフォーマンスを軌道に戻すことができるかどうかが注目される」と期待を寄せた。
昨シーズンはキャッチャーで、両打ともに史上初の60本塁打を放ち、ア・リーグMVP投票でアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)に次ぐ僅差の2位だったローリー。これをきっかけに、打棒完全復活の狼煙となったか。
構成●THE DIGEST編集部
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