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ムゼッティが太ももの負傷で全仏OP欠場を発表、トップ10陥落へ…「本当に受け入れがたい事実だ」<SMASH>

ムゼッティが太ももの負傷で全仏OP欠場を発表、トップ10陥落へ…「本当に受け入れがたい事実だ」<SMASH>

男子テニス世界ランキング10位のロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)が、5月13日に自身の公式インスタグラム(@lore_musetti)を更新し、出場を予定していたツアー大会「ビットパンダ・ハンブルク・オープン」(5月17日~23日/ドイツ・ハンブルク/ATP500)と今季2つ目の四大大会「全仏オープン」(5月24日~6月7日/フランス・パリ)を太ももの負傷により欠場すると発表。一足早く今季のクレーコートシーズンを終えることとなった。

 今回のケガは現地5月12日に行なわれたマスターズ1000大会「イタリア国際」(イタリア・ローマ/クレー)の4回戦でキャスパー・ルード(ノルウェー/元2位/現25位)と対戦した際に負ったもの。「母国ファンの前で途中棄権だけはしたくない」との思いを胸に、メディカルタイムアウトを挟みながら最後までプレーを続けたものの、3-6、1-6と1時間17分で完敗し、ベスト8進出を逃した。

 現在24歳のムゼッティは昨季だけで3度のツアー決勝進出を経験し、今年1月の「香港オープン」(ATP250)でも準優勝。世界ランキングでも自己最高の5位を記録して自身初のトップ5入りを果たすなど、幸先の良いスタートを切ったかに見えた。

 しかし直後に出場した四大大会「全豪オープン」では、ノバク・ジョコビッチ(セルビア/現4位)との準々決勝を太ももの負傷により2セットアップから途中棄権。その後も3月の「マイアミ・オープン」(ATP1000)を腕のケガで欠場するなどフィジカルの問題が長引いており、今季はここまで20試合で13勝7敗と苦戦している。
  そして今回の敗戦と全仏欠場により、昨年のローマと全仏での4強入りで獲得したポイントを失効。来週更新されるランキングではトップ10から陥落し、クレーシーズン終了後にはさらに順位を落とす見込みだ。

 投稿でムゼッティはルード戦直後に受けた検査の結果、大腿直筋損傷(太ももの上部に発生する肉離れまたは筋断裂)と診断され、「数週間の休養と回復が必要になりました」と報告。その上で次のように綴った。

「残念ながら、ハンブルク・オープンと全仏オープンには出場できません。本当に受け入れがたい事実です。信じられないほどの声援をくれたローマのファンの皆さんには本当に感謝しています。万全な状態ではなかったにもかかわらず、母国開催の大会でコートに立ち続け、持てる力を全て出し切れたのは、まさに皆さんの存在があったからです。また経過を報告します」

 キャリア最大級とも言える苦境に直面しているムゼッティ。とにかく今は1日も早い回復と、芝コートシーズンで無事復帰できることを願うほかない。

文●中村光佑

【画像】ムゼッティがケガの詳細とツアー離脱を報告したSNS画面

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配信元: THE DIGEST

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