現地5月13日(日本時間14日)、ミルウォーキー・ブルワーズのジェイコブ・ミジオロウスキーが本拠地で行なわれたサンディエゴ・パドレス戦に今季9度目の先発登板を果たした。7回93球を投げ、被安打4、奪三振10、無四球、無失点と圧巻の投球を披露。今季の成績を3勝2敗、防御率2.12、WHIP0.90とした。
米スポーツサイト『Yahoo Sports』は、この日のミジオロウスキーの立ち上がりに注目。初回、先頭打者パドレスのジャクソン・メリルに対し、102.6マイル(約165.1キロ)、103.3マイル(約166.2キロ)の速球を連発し空振りを奪うと、最後は96.8マイル(約155.7キロ)のスライダーで見逃し三振に仕留めた場面を紹介し、「野球が簡単だなんて誰も言わないが、これはもはや理不尽な難易度だ」と、その異次元の投球内容を伝えた。
さらに同メディアによれば、7回を締めくくった93球目でも103.2マイル(約166.1キロ)を計測した点に触れ「MLBが高度なトラッキングシステムを導入して以降、これほど速い球を投げる先発投手はいない」と報じ、その異次元の能力を絶賛した。
しかし、ミジオロウスキーは8回の投球練習中に異変を訴え、急遽降板。これについてブルワーズのパット・マーフィー監督は「大腿四頭筋の痙攣だった」と説明した。1日のワシントン・ナショナルズ戦でも同様の症状で降板しており、今月に入って2度目となる。もっとも、ミジオロウスキー本人は「大丈夫だ」と話し、軽症であることを強調した。
試合は、9回にリリーフ陣が逆転3ランを浴びて敗戦。『Yahoo Sports』は「ブルワーズはミジオロウスキーのパフォーマンスを無駄にした」と伝えつつ、直近3試合で18回1/3を投げ、奪三振29、無失点という驚異的な数字も紹介している。
圧倒的な球威と支配的な投球を見せ続けるミジオロウスキーだけに、今後はコンディション管理を含め、フルシーズンで結果を残せるかにも注目が集まりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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