『セキチュー Presents BEST OF THE SUPER Jr.33』後楽園ホール(2026年5月14日)
Aブロック公式戦 ○藤田晃生vsフランシスコ・アキラ×
新日本ジュニアの伝統の祭典『BEST OF THE SUPER Jr.33』が後楽園大会から開幕し、昨年覇者の藤田が激闘の末にアキラを撃破。「今年のテーマはやりすぎ上等!」と宣言して、連覇へ好スタートを切った。
ディフェンディング・チャンピオンとしての出場となった今年は開幕戦メインに登場。昨年の開幕戦でも対戦したアキラと対決した。
昨年は藤田が勝利。今年は直前会見で乱闘を繰り広げており、試合でものっけから場外乱闘を繰り広げてアキラが流血する大荒れの立ち上がりとなった。
その後もハイレベルにやり合いつつも、互いに馬乗りになって殴り合う喧嘩腰の攻防戦に。エスカレートの果てに、中盤過ぎには場外にテーブルがセットされ、アキラがエプロンサイドからのティヘラで飛びついて藤田を“テーブル送り"にしようとした。
だが、藤田は逆にキャッチするや、容赦なくパワーボムでテーブルを真っ二つに。すかさずジャーマンで固め、キックアウトされても必殺のThrill Rideを狙う。
譲らないアキラも切り抜けてファイヤーボールを狙ったが、藤田もネ申スペシャルの構え。負けじとアキラも首固めで切り返してカサドーラで飛びついたが、藤田はジャーマンでぶん投げてみせた。
さらに藤田はリバースフランケンシュタイナーを発射。意地のアキラもすぐさま立ち上がってファイヤーボールで突っ込んだものの、藤田も3カウントは許さない。逆にアキラのCrownfallを首固めの容量で防ぐや、逆に一気に担ぎ上げてThrill Ride発射に成功。3カウントを手繰り寄せた。
開幕戦から流血戦となったメイン激闘を制した藤田。聖地札止めの喝采のなかでマイクを握ると、和菓子の大福を愛するアキラに「オイ、大福バカ! オマエ、クソ強えな、マジで! どこにも言ってねえけど、『SUPER Jr.』毎年初戦、お前と当たれるの、スッゲー楽しみにしてんだ、コノヤロー!」と叫んで、さらなる歓声が後楽園を包んだ。
連覇へ好発進。「今年のスーパージュニアのテーマは、やりすぎ上等! まあお前らもこの非日常を、振り切れた空間を求めて来てんだろ? だったらよ、今年もオレに賭けてみろよ! お前らが求めてる倍以上のものを、返してやるからな! 今年も! クソ楽しめ〜!!」と宣言しながら呼びかけ、場内も大歓声で呼応。さらなる進化を遂げた藤田の雄叫びとともに、今年もスーパージュニアの幕が開けた。
【藤田の話】「クソ強え! アキラ、どうしたぁ!? クソ強えよ、お前。ビックリしたわ、マジで。今日のお客さんの反応はどうだ!? 求めてるもんだったろう。賛否なんかあって当たり前なんだよな。それがあるからおもしろくなる。混沌があるからおもしろくなる。その渦を作るのは高橋ヒロムなき今、ジュニアがどうこう言われてるな。誰だと思う? 俺が獲るからな。今年も俺に賭けろ。その期待を、お前らのムカつく気持ち、楽しみな気持ち、非日常を楽しみに生きてるんだったら、全ての思いを乗せてみろ。ありがとうございました!」
【アキラの話】「チクショー! フジタとワトに負けた俺が、こんなことを言える立場じゃないのはわかってる。だけど、絶対にしないでくれ!(※日本語で)シンニホンノオキャクサマ!(※英語に戻して)ジュニアヘビー級戦線から、俺を終わった存在みたいに扱わないでくれ! 今日はあと一歩届かなかったかもしれないが、次は、次の試合は……俺のものだ!!」

