
「スター・ウォーズ」シリーズの劇場最新作「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」が5月22日(金)に日米同時公開される。この度、ロサンゼルスにてワールドプレミアが開催され、本作に出演するペドロ・パスカル、シガーニー・ウィーバー、ジョン・ファヴロー監督らが登壇した。
■マンダロリアンと小さな相棒グローグーの物語
劇場最新作である本作は「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(2019年)以来約7年ぶりとなる。
本作の舞台は「スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)」の後。帝国崩壊後、銀河に平和が訪れるはずだったのだが、新共和国の統治は銀河の隅々まで手が届かず、分散した帝国軍の残党や無法者がのさばり混沌としていた。
まだ言葉も話せない孤児のグローグーは、その秘めた力を悪用しようとする帝国軍の残党たちに次々と狙われる。そんな幼い孤児グローグーに不思議な縁を感じ、彼を守り、共に旅をすることを決断したのが、かつてクローン大戦で両親を失った“孤高の賞金稼ぎ”マンダロリアン/ディン・ジャリンだった。危険な敵との戦いと次々と襲いかかる苦難、新共和国も、崩壊した帝国も機能していない危険で混沌とした時代の中で二人は親子のような絆を育んでいく。
なお、「スター・ウォーズ」シリーズ過去作はディズニープラスで配信中。
■ワールドプレミアにキャストたちが集結
ロサンゼルスのチャイニーズ・シアターで幕を開けたワールドプレミアには、ペドロ・パスカル、シガーニー・ウィーバー、デイヴ・フィローニ、ジョン・ファヴロー監督らが登壇。
ジョン・ファヴローは「7年ぶりに『スター・ウォーズ』が映画館に戻ってきたことも素晴らしいことです。ジョージ・ルーカスが作り上げたこの世界を、世界中の人々がこれほどまでに愛していることに今でも驚かされます」と感動の想いを告白。さらに、「チャイニーズ・シアターはすべてが始まった場所です。ちょうど49年前の今月に始まりました。おそらくここでジョージ・ルーカスは、自分たちが成し遂げようとしていることの手応えを初めて感じたのだと思います。その劇場で観客とともに作品を初めて観るというのは、本当に大きな意味を持ちます」と、SW生みの親であるジョージ・ルーカスの当時の想いを語った。
そして、SWについては「SWを見て黒澤映画や神話構造(モノミス)、ストーリーテリングについて学ぶきっかけにもなりました。ジョージ・ルーカスはSWの中に非常に多くの要素を詰め込んでいるのです」と熱弁。本作については「前作が劇場で公開されてから7年が経っています。なので、これまでにSWを一度も見たことがない人でも楽しめるように、全く新しい冒険の映画を作りたいと考えていました。一緒に観ている人々が歓声を上げ、興奮するという共有体験こそが『スター・ウォーズ』なので、皆さんが再び劇場に集うことが私の願いです」と、誰しもが楽しめる作品であることを力説した。


■ペドロ・パスカル「(本作は)楽しい冒険を描いた心温まる作品」
マンダロリアン役のペドロ・パスカルは、「多くの『スター・ウォーズ』ファンが期待するのは、私が子供の頃に『スター・ウォーズ』を初めて観た時のように劇場で最高の時間を過ごすことだと思います。この作品はまさにそれを実現する楽しい冒険を描いた心温まる作品です!」と、これまで世界を興奮に包んできたSW体験が本作でも味わえるという。
さらに、自身が演じたどんな仕事も完璧に遂行する伝説の賞金稼ぎマンダロリアンと、好奇心旺盛で食いしん坊なグローグーの親子のような関係性についても「彼らは、数々の驚異的な冒険を通じて深い絆で結ばれるようになります。そして、マンダロリアンは未来に向けてグローグーを育てることに注力しはじめ、その関係性には驚きと感動的な変化が訪れます」と語った。
■シガーニー・ウィーバー、グローグーにメロメロ
本作のキーマン・ウォード大佐を演じるシガーニー・ウィーバーは、「この『スター・ウォーズ』の世界に参加できるなんて信じられません!この作品は映画をさらに別のレベルまで引き上げ、とても満足感があるものになっています。そして今の我々にとって必要な映画でもあります!」と興奮気味に話した。さらに、「私の演じるウォード大佐はグローグーに対して厳しい役でしたが、グローグーの声、耳、瞳、全てが愛おしくて、内心はあの子に恋せずにはいられませんでした!」と共演を機に、グローグーにメロメロになっているという。
本作については、「今こそ観るべき映画だと思います。ほかのSW作品を観ていなくても大丈夫です。この作品単体で楽しめますし、すぐに“クラシック”と呼ばれる一本になると思います。劇場に行ってもらうことで、宇宙のはるか彼方の世界に連れて行ってもらえているように感じてもらえると思います」と語った。
本作で制作を務めるデイヴ・フィローニは「私たちは新たな作品を作る一方で、ジョージ・ルーカスが創造した基盤を尊重しています。なぜなら、それは多くのSWファンにとって特別で、唯一無二だからです。そして多くの人はSWが劇場に戻ってくるのにふさわしい物語を求めており、マンダロリアンとグローグーはそれにふさわしいキャラクターです」と自信を覗かせた。


