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名前のない店のウガリでヤケドし寝て屁をこいた【カンバ通信:第469回】

名前のない店のウガリでヤケドし寝て屁をこいた【カンバ通信:第469回】

ジャンボ〜! ナイロビでタクシー運転手をしているケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。

今日はランチで入った、ちょっと不思議なお店の話をするね。その店には名前がなかったんだ。

看板もなくて、「ここが店なのかな?」と思うような場所だったよ。

でも中に入ると、ちょうどシェフがウガリを作っているところだったんだ。

トウモロコシの粉を練って作る、ケニアでは定番の主食である。

僕はウガリとレバーを注文したよ。

出てきた料理は、できたてでとても熱かった。

最初のひと口を食べた瞬間、「あっつ!」ってなってしまって、少し舌をやけどしてしまったんだ。それくらい熱々だったよ。

食べながら、僕はスタッフに聞いてみた。

「どうしてこの店には名前がないの?」

するとスタッフはこう答えたんだ。

「うちは小さな店でね。このあたりの人たちに料理を届けるのが中心なんだよ」

なるほどと思って店の中を見てみると、たしかにテイクアウト用の容器がたくさん並んでいたんだ。

「お客さんはどれくらいいるの?」と聞くと、

「100人以上に料理を届けているよ。それぞれ注文も違うんだ」

そう言っていたよ。

注文はお客さんの予算によって変わるらしくて、料理の内容も人それぞれなんだって。

容器にはお客さんの名前と注文内容を書いて、間違えないようにしているそうだ。

小さな店だけど、やっていることはとても大きいよね。

ウガリとレバーはしっかりとした味で、食べごたえもあったよ。

お腹いっぱいになって、食べ終わったあとに少し眠くなってしまったんだ。

気がついたら、30分くらい寝てしまっていたよ。

起きたあともお腹は満たされていたけど、ちょっとガスがたまった感じもあり、僕は「ビィィ〜」と屁をこいた。

なお今回のこの料理、値段は180ケニアシリング(約200円)だったよ。

ナイロビには、こういう名前もない小さな店がたくさんある。でも、その裏ではたくさんの人の食事を支えているんだ。

見た目はシンプルだけど、とても大事な役割を持っている場所だと思ったよ。

それじゃあまたね。クワヘリ!

執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

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