陸上男子400mの日本記録(44秒44)保持者である中島佑気ジョセフ(富士通)が、5月17日にMUFGスタジアム(国立競技場)で行なわれた「セイコーゴールデングランプリ(GGP)陸上2026東京」に登場。タイムレース方式で行なわれた同種目の2組目で45秒29の4着で、全体でも4位だった。
中島は序盤は抑え気味に入り、得意の終盤に追い上げて日本人トップは確保した。ただ44秒69で1位だったライ・ベンジャミン(米国)や44秒83で2位のムザラ・サムコンガ(ザンビア)ら、海外勢には及ばなかった。
そんなレースを24歳のスプリンターは「不甲斐ない気持ちでいっぱいです」とし、「44秒8ぐらいでは走りたかったですし、コンディションも良かった。たくさんの方々に集まっていただいて雰囲気も良くて、自分が得意な国立だったので、これだと話にならないです」と強い言葉で悔しがった。
具体的には「前半、少し抑えすぎました。後半もダメでしたね」と振り返り、自身の体調が良くなかったと明かしつつ、「言い訳になってしまうので、プロとしてこういうのは止めた方が良いです」と戒めていた。
今回は思うような結果が出なかったものの、2025年東京世界陸上で日本人最高となる6位入賞など、実力は誰もが知る中島。今後の逆襲に期待したい。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
【記事】世界王者ライルズはレース直前に大ジャンプ&ルフィのポーズ! その意図は「見ている人に楽しんでほしいんだ」【セイコーGGP】
【記事】北口榛花は60m超えも...ファイナル3進出ならず5位 優勝は61m57のオタバー、2位上田百寧【セイコーGGP/女子やり投げ】
【画像】30歳で初の世界陸上出場!女子100m障害の「ニューヒロイン」中島ひとみを特集!

